マイクロツーリズムとして機能した菜園起業大学・野菜栽培基礎講習他
ゴールデンウィーク初日、見沼菜園クラブは、朝から一日菜園体験教室の参加者の方、常連の会員の方、菜園起業大学・野菜栽培基礎講習の方と入り乱れてご来場、夕方まで賑やかな一日でした。
さて、菜園起業大学の実習は、ご家族のご参加を認めています。
前回、受講された旦那さんに、次回はゴールデンウィークだし、奥様やお子様を連れていらっしゃればと水を向けたら、「え?、そんなことしていいんですか?」とのリアクション。
もちろん、ご家族ご参加OKなのでとお返事しました。
さて、初回受講時、旦那さんは自転車でいらっしゃいました。ご家族とはどういう風に来るのだろうと思っていたら、なんと奥様も自転車、お子様は自転車の背に乗っていらっしゃいました。
だいたい5キロぐらい先から、途中は見沼代用水路沿いのグリーンロードを走って来られたと思います。
受講時は、旦那さんは、きちんと野菜栽培基礎講習の課題をこなすべく、畝を立てて、トウモロコシの種まき。
一方、奥様は(クワを使ってみたいと仰っておられたようですが・・・)、実際にクワを使って、やはり畝立て&トウモロコシの種まき。こちらは、常連の会員の方もご一緒にやっていって、ドンドン進みます。
途中、旦那さんが前回習ったクワの使い方を奥様に説明する微笑ましいひとときもありました。
お子様の方は、「ヘビイチゴの赤い実を採る」、「テントウムシさんがいた」と大はしゃぎで、ご高齢の常連会員の方を振り回し、どうやら、「お孫さんの相手をしたジジババがくたびれる」現象みたいな事を引き起こしていたようです。
もっともご高齢の常連会員の方もまんざらではなかった模様。
さて、約5キロ先からご家族で見沼用水路沿いのグリーンロードをサイクリングして見沼菜園クラブに来られた事、
実習を兼ねて、ご家族で菜園を楽しまれた事、
こういう事を考え合わせてみると、菜園起業大学の実習は「マイクロツーリズム」として機能していた事になります。
池袋から電車や車でだいたい1時間、東浦和から15分の距離にある身近な自然「見沼田んぼ」の中にある見沼菜園クラブ。
皆様、是非、マイクロツーリズムの場としてご活用下さい。
2週間予報は、雨が降らない日の日数が3-4日しかなかったのが、7日に増えました。ゴールデンウィーク中盤は雨が降らず、終盤から連休明けは雨が降る日があって、5月中旬に入ると雨が降らない日が多いと言う見通しです。
その先にある5月下旬、梅雨の走りとなる時季はどうなるのでしょうか?「温暖化」している現在、「梅雨」と言う概念を少し見直す必要があるのか、考えています。
連休中にセロリ、サニーレタスの植え付け、ツルナ(浜ホウレンソウ)の種まきなどを進めたいと思います。
そろそろ、サツマイモの植え付けも考えないといけません。