マーシャル諸島での生活レポート/㉟離島(アルノ環礁)訪問
マーシャル諸島で主夫生活を送るイッシーです。
お久しぶりです。
今回、アルノ環礁という離島を訪問できたので、久しぶりにnote記事を執筆します!
離島(アルノ環礁)訪問
先日、マーシャル諸島のアルノ環礁という首都から船で約1時間の離島に行き、「解放記念日」(第二次大戦における日本軍からの解放)という式典に参加してきました。(今の時期は波が高く、船酔いが苦しかったのですが、何とか耐えました)
島民の皆さんのおもてなし&優しさに感動しました。
感動した事①(おもてなしのコナツウォーター&ランチ)
港に到着すると、ココナツウォーターをご馳走してもらい、また、離島にある食材をふんだんに使った美味しいランチで大歓迎をしてもらいました。
ココナツウォーターを振舞ってもらった雰囲気は「こんな遠い田舎の離島によく来てくれました。訪問して頂き、とてもうれしく思います。島の人たちは訪ねてくれたあなた方を、最大限おもてなしします」という感じでした。
私は日本の田舎エリアを旅行(放浪)するのが大好きなので、まさに日本の田舎を訪れた際の「おもてなし」をマーシャルの離島でも経験できて、感動しました(福島県の奥会津と似た「おもてなし」でした)。
また、ランチは、離島でゲットできる食材を全て集めた「最高のご馳走」でした!
①豚の丸焼き(豚が1頭、丸焼きにされてました!)
②カニ(色鮮やかでした)
③青魚の干物(塩辛くて、とても好きな味でした)
④ココナツウォーターで煮たおかゆ(ほんのり甘かったです)
⑤ココナツフレークをまぶしたおむすび(日本の「ぼたもち」のイメージ)
⑥バナナのココナツウォーター煮(こちらもほんのり甘いです)
⑦「パンダナス」(マーシャルによくあるオレンジ色の木の実)
などで総計で20種類ぐらいの品数でした。
離島の皆さんが総出で準備していた事をひしひしと感じ、マーシャルの人情にジーンとなりました。
感動した事②(すぐに仲良くなる&トイレを貸してもらう)
もうひとつ感動した事は、とても面倒見が良い事です。トイレに行きたくなり探していると、離島の人が英語で声をかけてくれました。
「どうした?タバコを吸う場所を探しているのか?トイレに行きたいのか?」(離島の人)
↓
「トイレに行きたいです」(私)
↓
「わかった!俺のうちのトイレを貸してあげるよ」(離島の人)
その方の自宅に行く途中に話すと、その方はアルノ環礁選出の国会議員だと判明しました!
トイレを借りた後も、また面倒をみてもらいました。
「ここにココナッツウォーターと、ミネラルウォーター(ペットボトル入り)がある。どっちが欲しい?」(国会議員)
↓
「ココナッツウォーターを下さい。とても美味しいので好きです。ありがとう!」(私)
結果として、今回の離島訪問で、ココナッツウォーターを2つ飲む事ができました。
国会議員はイメージとして田中角栄タイプの「よっしゃよっしゃ型」(かなり面倒見が良い)でした(実際、離島の人と、入れ替わりたちかわりずっと色々な話をしていました)。
離島の気さく・親切・面倒見が良い人柄に、私もアルノ環礁のファンになりました。
感動した事③(でこぼこ道を30分かけ島端のビーチまで行く)
最後には、でこぼこ道を30分かけ島端のビーチまで連れて行ってもらいました。
「せっかくうちの島に来てくれたので、絶景をお見せしたいです!とてもおススメのスポットです」と言った雰囲気でした。
離島を訪問した人を最大限おもてなししてくれる、島民の皆さんのおもてなし&優しさに感動しました。
まとめ
以上の経験から今回の離島(アルノ環礁)訪問は、私にとって良い経験になりました。
実はずっと「アルノ環礁に行ってみたい!」と思っていたのですが、マーシャルの海は時期によって波が高く、マジュロ環礁(居住地)→アルノ環礁(離島)行きの船が運航中止になった経験がありました…。
なので、念願がかないアルノ環礁(離島)を訪問できて、ずっとイメージ(想像)していた事を、確かめる事ができました!(やっぱり想像した事を、現地で確かめるのは「リアルな経験」として大事ですね)
今回は日帰りだったので、次回は是非宿泊してラグーンの海を泳ぎたいです。またアルノ環礁は夜になると星がキレイに見えるそうです。
再度アルノ環礁を訪問できたら、note記事を執筆します!