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初心者ライターのころに知らなかった「ライター常識

今回は
初心者ライターのころに知らなかった「 ライターの常識 」
についてお伝えします。


勢いだけでwebライターになった私は、
webライター界隈の常識や決まりを知る由もなく
思いのままに文章を書いていました😅

いや、、、違う。
「 読者がすぐに離れてしまう読みにくい文章 」
を書いていました。

自分の記事は完璧だと勘違いしていた、初心者ライター時代。
なんで、あんなに自信があったんだろう・・・💦
今、読み返すと、
もう、この先には進めないお化け屋敷状態です👻


そんな反省を生かして、、、


「自分の文章ってイマイチだな・・・」
「文章を見直したいけど、どうしたら良い?」
と感じている初心者ライターさんに、
この後の内容を確認してほしいです。


1.漢字を使いすぎないこと



「時」「物」「是非」「下さい」
「宜しくお願い致します」「勿論」などなど、
やたらと漢字をつかっていませんか。

それって、読者さんからするとどうでしょう?
極端な例でおはなしすると、
お経なんか漢字だらけですよね。
見ただけで、アレルギー反応が出ちゃいません😱?


実は、漢字の比率が多すぎると
「難しそう・・・」というネガティブな印象を
読者さんに与えてしまうんです。


そう思わせた時点で、
読者さんの
「離脱へのカウントダウン」は始まっています😖


わたしは看護師時代に論文を毎年書いていたこともあり、
「漢字でかけるところは全部漢字!」
という思考でいました。
もちろん、論文を書く上では合っています。


しかし!


文章もそれぞれ。
文書にもTPOがあるんです!
何でもかんでも
漢字で書けば良いわけではないと言うことなのです。


ここで、
ちょっと覚えておいてほしいことを1つ✨


ライター界での文章の決まりでは

「 漢字:ひらがな=3:7 」

と言われています‼️


実際に、
ご自身でかかれた過去の文章を
見直してみましょうか🤗

多分・・・
かなりの漢字を
ひらがなに変換しなければいけないかもしれません。


多いのが、
「〜する」「〜する」といった形式名詞を
漢字で表記しているパターンではないでしょうか💦

自分が書いた過去の文章を見直すことほど
恥ずかしいものはありませんが、
ここは勇気をもって見直してみましょう!

回数を重ねていくと、
いちいち考えなくても
「漢字:ひらがな=3:7」で書けるようになりますよ!


2.表記をバラバラにしない



意外と、無意識でやってしまいがちな表記の違い。
クライアント様から指摘された初心者さんも
いるのではないでしょうか?


表記がバラバラと言うのは、
ひとつの記事の中に、
「パソコン」と書いたり「PC」と書いたりと、
言葉が統一されていないことを言います。


他にも「行う」「行なう」「おこなう」
「様々」「さまざま」など・・・

やってしまいがちですよね😅


実は、
初心者時代の私、
まったく意識していませんでした。
クライアント様から指摘されて
「細かいんだ~!」と、ビックリした記憶があります。


ただ、読者さんの立場になった時に、
意外と気にならないのかもしれません。
これまで色々な記事を読んできましたが、
一度も、
「統一すればいいのに!」なんて思ったことがないですから。

しかし、クライアント様から指摘されたように、
webライターとしては大事なポイントだと思っています。


揃っているほうが気持ちいいし
読者さんの読みやすさにつながっていくと思うのです。


3.一文を長くしない



下の文章、いかがでしょう!?

子育てが大変だけれど楽しくて、子どもの成長を見守るのが嬉しいと同時に親としての責任を感じつつ悩みながらも子どもとの時間を大切にしたいです。育児に疲れることもあるけれど元気をもらえて笑顔に癒されながら日々を過ごすのが子育てなのです。

伝えたいことは何となくは分かるけど、
何が言いたいのかは分からない😅
読み終わったあと、モヤモヤしますよね。


この文章は、接続助詞を多用し過ぎているんです。
文章がつながり過ぎて、
めちゃくちゃ読みにくい文章になっていますよね。


ちなみに接続助詞とは、
ば、と、て(で)、ので、から、ても(でも)、が、けれど(けれども)、のに、ながら、つつ、ものの・・・という、文章と文章をつなげる助詞の1つ。


接続助詞の多用をさけて修正すると、こんな感じ~♪

子育ては大変ですが、同時に楽しさもあります。子どもの成長を見守る喜びがあり、親としての責任も感じます。悩みはありますが、子どもとの時間は大切にしたいです。育児で疲れることもありますが、子どもの笑顔に元気をもらい癒されています。これらの要素が混ざり合うのが子育ての日々なのでしょう。


伝えたいことが、分かると思いませんか☺️?

子育ては色々なことがあるけど、
それも含めて子育てなんです・・・と。


4.同じ文末表現は2回まで



「~します。~します。~します。」といった具合に、
同じ文末表現が繰り返し使われている文章は、
すこし幼稚さを感じさせてしまいます👶🍼


基本的に、
同じ文末は2回までがベストです。


「~します。~します。~します。」となった場合には
「~します。~です。~します。」などに変えられないのか、
工夫してみましょう!


しかし、文章にはTPOがあるように
説明書や論文などは、文末表現など気にせずに
淡々と説明を書いた方がわかりやすいこともあります。

お固めの文章のばあいは、
あまり気にしなくてもいいかもしれません☺️


文章を読んで、どう感じるかは人それぞれです。


文章を書いたあとに
「この文末表現って、なんか変だな~!」と感じたさいには、
ほかの文末表現に変えたり、文章を入れ替えたりしてみましょう。


5.数字は半角を使用する



文章を書く上で
「数字は半角」という暗黙の了解があります。


もちろん、
はっきり決まっているわけではないです。


ただ、みなさんが採用されているので、
読者さんにとっても読みやすく、
受け入れやすいのかもしれません😉

逆を言えば、
決まりがないのなら全角でいこうかな!?
と思う方もいるかもしれませんね。


わたしも一度試してみましたが、
全角だと数字が悪目立ちしてしまう、と感じました💦


やはり、収まるところに収まるといった感じでしょうか。


そして、一番良くないのは
「全角と半角の混在」です。

これは、読者さんにとってストレスになります。
必ず、統一させましょう。

ここは、素直に半角をオススメいたします。


まとめ


今回は、
わたしが初心者ライターの時に知らなかった
ライターとしての常識5選を紹介させていただきました。

はっきりと決まっていないものでも、
先人の方達がやっていく中で
落ち着くところに落ち着いた常識もあります。


初心者さんのうちは、
この常識を守りながらをライティングしていきましょう。

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