水族館AR その③

こんにちは。
その①、その②と読んでいただきありがとうございます🙇🏻‍♀️
まずはじめにお詫びさせて下さい。今回の記事より写真がなく、文章のみの読みづらい記事となっております。誠に申し訳ありません。

久しぶりの更新となりました。
コロナ禍でなかなか水族館などでの撮影はできませんが、おさまった際にはまたたくさん水族館に行き、写真撮影楽しみたいですね!

今回は撮影時に気を付けていることについてお話ししたいと思います。


1つ目に水槽の反射です。
皆さんもご経験あるかと思いますが、水槽のお魚を撮る時に自分の顔や非常口のライトが写ってしまう、ということが起こります。
AR写真を撮った際おそらく皆さんもSNS等に上げることが多いと思うので、自分や他の方の顔が写ることは避けた方がいいですし、非常口のライトは作品的にせっかくの水中感が台無しになってしまいます。なので、これはなんとか避けたいところです。

とはいえ、水族館なのでどうしても水槽のアクリルの壁を挟んでの撮影になります。ある程度の写り込みなどは避けられないです。
なので、今回は私はこうやって反射や写り込みを抑えていますよ、というものをご紹介したいと思います!


①水槽にレンズを付けて接写
水槽とレンズが離れていると、そこから光が入り反射してしまいます。なので手っ取り早く反射を無くす方法として、水槽にレンズをぴったりとくっつけてしまうという方法があります。
これをすることで写真に反射は入らず水の中にカメラを入れたような形で撮影ができます。

接写の難点としては水槽面に対して横正面からの写真しか撮れないということがあります。例えば斜め上から下に向けて撮りたい場合や、水面を写すように撮りたい場合には接写はできなくなってしまうのがデメリットです。



②周りの光が入らないように手で影を作る
接写ができない斜め上から下に向けて撮る時や、水面を写すときに有効なのが、カメラと水槽の間に手で影を作る方法です。これによって接写と同じように反射を抑えることができます。
基本的にはレンズの上から入ってくる照明から影を作るようにするとかなり反射を抑えられます。

難点としては、非常口のライトなどが反射している際はそれが写らないように手の影を調整する必要があることと、撮影時に片手になるので安定させるのが難しいことです。
私はカメラを水槽面に向けて構え、傘をするように手をレンズの上にかざして影を作り、その手が水槽面に付くようにして少しでも安定するようにしています。


大体の写真はこの2つの方法で反射を抑えることができます!
大きい水槽でスケールの大きい写真を撮る際にはこの方法は基本的に使わず、反射の少ない場所を探し、どうしても入ってしまう場合には後で加工、修正していることが多いです
なので、あくまで狭い範囲での撮影時の方法であることはご了承下さい。

反射と共に水槽面のキズはできるだけ少ない所で撮るのをお勧めします。接写だと特にキズが入ると写真で目立ってしまいますので、同じ水槽面でもキズの少ないところを狙っての撮影が良いかと思います!


次回は撮影角度についてお話しできたらと思います。
読んでいただきありがとうございました🙇🏻‍♀️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?