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シャニマスのアイドルで打線組んだ
28人いるな!!!!!!!!!!!!!
じゃあ野球しよう!!!!!!!!!!!!!
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説明
『アイドルマスターシャイニーカラーズ』に登場する芸能事務所「283プロダクション」には、28人の個性豊かなアイドルたちが所属しています。
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そこで、今から僕がもしも283プロで野球チームを結成するなら、彼女たちはどのような選手になるだろうか・・・?という妄想を膨らませますので、みなさんは読んでください。オタクの歌丸です。
作品内で描写されてきた各アイドルのスポーツ経験や体力などの設定だけではなく、彼女たちの人となりやイメージ(時には偏見)も盛り込んで考えてみました。
妄想打線なんか人によって千差万別なんで、皆さんの考えるシャニマス野球妄想もたくさん見たい。たくさん。知りたいよ、教えてね。
野球のポジションってなんなんだよ
「スタメン発表」まで読み飛ばしていいです。
もしくは、ジャンプ+で連載中の漫画『サンキューピッチ』の9話を読んでください。少なくとも打順に関してはざっくり学べます。いい野球漫画ですよ、変な漫画だけど。
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というわけで、本題より先に野球の打順とポジションについて簡単に説明しようと思います。オタクコンテンツが日本プロ野球とコラボすることが増加した昨今、野球のルールを少しでも覚えておくことはきっとどこかで役に立つので、覚えとくと便利です。
僕は昨年贔屓球団と蓮がコラボしたんで、女性声優さんたちのトークショーのついでに贔屓の野球を見に行くつもりだったんですが、トークショーのチケット落選したんで普通に野球見に行きました。伊藤大海がド!ド!ド!で出てきたり、5回終了後のハイライトのBGMがOn your markで一部がぶち上がったり、みらくらの二人がファールのアナウンスをしてたり、7階席に光害がいたり、なかなか楽しかったです。
閑話休題。
野球は攻撃のターンと守備のターンが完全に分かれているターン制バトルです。試合には1チームにつき9人(DH制なら10人)が同時に出場できます。相手の投手が投げる球を打者が打ち返したり見逃したりしてヒットやフォアボールを勝ち取ると打者が塁(敵軍の砦みたいなイメージ)に進出できます。
塁は道中3つあって(図の正方形のところ)ここに攻撃側の選手がいると得点のチャンスです。塁に味方がいる時に打者がヒットを打つなどして味方が本塁(図で打者と捕手がいるところ)に帰ってくると、点が取れます。変なルールですね。
めちゃくちゃ打球を飛ばすと「ホームラン」になって、これがいつでも絶対に点が取れる唯一の行動です。
↑これがホームラン
攻撃の際には「打順」と呼ばれる順番に従って、順番に投手との勝負をすることになります。守備の際には、それぞれの担当するポジションに陣取ります。今回採用する「DH制」の場合、打順と守備位置ごとの大まかなイメージはこんな感じ。
1番:チャンスメイカー。安定した打撃、選球眼、俊足。
2番:求められる役回りが多く、総合的な打撃能力の高さが必要。
3番:1番・2番を返し得点を挙げつつ、4番へと繋げる役目もある好打者。
4番:チームで1、2を争う打者。チャンスに強いとなおよし。
5番:塁に出た上位打線をまとめて返せる破壊力とチャンスへの強さが求められる強打者。
6番:5番の次に打撃能力が高い野手。やはりチャンスに強いと嬉しい。
7・8・9番:余った守備位置の選手の中で、最も打撃力・守備力がある選手。
ピッチャー(投手):投手がボールを投げることで試合が始まる。試合の主役。
キャッチャー(捕手):守備時の指揮官。クレバーさとコミュ力が重要。
ファースト(一塁手):捕球力が要求される。打撃重視のポジション。
セカンド(二塁手):守備の要1。守備力と素早さ重視。
ショート(遊撃手):守備の要2。1番守備が上手い人が担当しがち。
サード(三塁手):強い打球の処理能力と強い送球が投げられる肩の強さ。
センター(中堅手):広大な範囲を守れる脚の速さが必要。
ライト(右翼手):外野手の中でも肩の強い選手を置くべし。
レフト(左翼手):比較的守備の仕事が少なく打撃重視になりがち。
指名打者(DH):守備をしなくても良い!打撃に全集中できる。
打順についてはプロの世界でも意見がかなり分かれる沼ですので、今回はこの辺で勘弁させてください。
オーダー発表
それでは、詳細な解説に入る前に、筆者が考える283シャイニーカラーズのオーダーを発表します!
1番 セカンド 芹沢 あさひ
2番 ショート 緋田 美琴
3番 ライト 白瀬 咲耶
4番 指名打者 月岡 恋鐘
5番 レフト 浅倉 透
6番 ファースト 桑山 千雪
7番 センター 小宮 果穂
8番 キャッチャー 八宮 めぐる
9番 サード 黛 冬優子
先発ピッチャー 櫻木 真乃
投手 風野 田中 幽谷 有栖川 大崎甘 樋口 斑鳩 郁田
捕手 西城 大崎甜 福丸
内野手 三峰 園田 和泉 七草
外野手 杜野 市川 鈴木
(順不同)
選手名鑑
どんどん加速していきます。さっき説明した知識だけでは意味不明なくらい野球用語とパワプロ用語が増えますが、ご了承ください。まずはスタメンから紹介。
STARTING LINEUP
1二 芹沢あさひ
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ほとんどのアイドルはそれっぽい感じになるよ
右投げ両打ち。
今回唯一のスイッチヒッター。
登場から一貫して「天才」が描写され、見たダンスをそのままコピーするほど運動神経が良いあさひは、攻守に優れた内野手になれそう。ということで、1番・セカンドに置きました。コヒレンでもストレイがトップバッターを務めましたし、あとは四球を選ぶ喜びさえ覚えてくれれば。
気になったものに没頭する性格なので、例えば「流し打ちにハマってインハイの絶好球ですら引っ張り方向の強い打球が全然出なくなる時期が来る」、みたいなこともありそうなのが不安要素。ほっとくと早打ちフリースインガーになりそうな予感も・・・。
身体がまだ発展途上なぶん肩はあまり強くなさそうなので、ショートではなくセカンド。現時点でもショートやサードの守備につくことはできそうですが、実戦では他のアイドルに任せた方がチーム全体としては利益がデカいんじゃないかな。
2遊 緋田美琴
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右投げ左打ち。
鍛え上げられた屈強な肉体と経験に基づいた卓越したパフォーマンスは、まさに野球の花形・ショートを守るにふさわしい。
シュアな打撃を持ち味に、毎年機械のように.296 7本 32打点 16盗塁 OPS.788。流し打ちと守備職人と走塁Bついてそうですよね。長打は技術で打つタイプですが、283に移籍してからは重さも乗って徐々に長打が増えそう。
人のいいところを見つけるのも上手いので、コーチングも期待できるかも、と言ってたらSTEPでコーチ転向勧められててビビりました。
あとはもしプロ野球界にいたとしたら、打点が少ないとか、インタビューなどで露出するキャラクターが弱くて、成績の割に地味な扱いをされがちになるのでしょうか。プロの世界だと野球の上手さだけでなく、グッズ人気なども割と重要視されますからね。最終的には岩崎みたいな形で人気が出そうな予感がします。
3右 白瀬咲耶
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右投げ左打ち。
公式でもスポーツ万能と紹介されるほどですし、芸能人としてもモデル経験あり。ならば野球においても脚力や肩力など基礎的な身体能力は全て備えてそうなので、今回はそのフィジカルの強さに敬意を表して3番ライトに。本人は守備位置を選ばなさそうですから、チーム状況によっては内野に挑戦することもあるでしょう。
走攻守全ての場面で華がありつつも献身的なプレーを意識していそう。守備においてはセンターの守備負担を減らしつつ強肩を、攻撃においては出塁状況に合わせた巧打を、走塁においてはリスクは避けつつ相手の隙はしっかりつく走塁・盗塁を披露してくれるのではないかと思います。特に打球判断と走り出しは283の外野手だと最も良質ではないかと。単純に足が一番速いのは果穂。
別にアイドルとしてじゃなくても普段から周りに好意を振り撒いているので、多分めちゃくちゃファンサとかするタイプ。ライトに近い席の最前は、咲耶のファンが一眼レフをかついでる。球場にもそういう人はいます。
4指 月岡恋鐘
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左投げ左打ち。
283プロの稼ぎ頭・L‘Anticaのセンターを張っている月岡恋鐘は、やはり283シャイニーカラーズの4番打者に座るべき存在でしょう。一方で守備につかせるとエラーを量産しそうなので指名打者。左投げなんで基本外野でしょうが、落球も後逸も場面が脳内に容易に浮かびました。守備交代時はライトにいる咲耶とキャッチボールしに一緒に外野まで行くんだろうな。
三振はめちゃくちゃ多いタイプ。しかし、それ以上に持ち前の長打力と強心臓でたくさんの決定打を生み出してくれそうです。
現実のプロ野球でも、アマチュア時代に三振率が一定の許容範囲を超えるほど高いタイプはスカウト段階で評価が低くなりやすいんですよね。恋鐘が283に入るまでオーディションに落ちまくっていたように、野球時空でもなかなか機会が巡って来なかったんではないでしょうか。
そういう意味では、ドラフト最下位指名から本塁打王を掴み取った杉本裕太郎とパラレルなイメージです。パラコレってそういうことだったんだ。
5左 浅倉透
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右投げ右打ち。
たまたま有名人がSNSに投稿した写真に映り込んでいた、というだけでバズるほどのスター性の持ち主。一方で安定感とは真逆の言動から、5番とか6番っぽいなあと思いました。5番にアベレージ型がいると安心感があるのは確かですが、一方でここにハマった時えぐいフリースインガーを置くとワクワクするんですよね。
自然体そのもので周りを魅了してしまうように、脱力感溢れる特徴的なバッティングフォームから、脱力した綺麗なスイングで打球をスタンドに放り込んでしまいそう。決めるところはしっかり決めるという心意気やチャンスの場面に物おじしない精神力も持ち合わせていそうで、塁に出た上位打線を返すクラッチ力があるバッターだと思います。
守備で魅せる場面もありますが、打球判断がどんぶり勘定で、かつ肩は強いのに送球が安定しないのでレフトに置きたい。脚力は普通くらいだけどここぞというところで相手捕手の不意をついて盗塁決めそう。
6一 桑山千雪
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右投げ右打ち。
大人としての包容力はファーストに要求される高い捕球力として、時折見せる少女性は意外性・破壊力のある打撃として現れます。というわけで、6番ファースト桑山千雪。
特にセカンドのあさひは遠い打球に飛び付けるだけに難しい体勢からの魔送球も多いはずで、そこをしれっとフォローしてくれそうなのが千雪さん。言葉のキャッチボールという文脈で悪送球を連発する美琴のフォローも完璧。
他にも投手が苦しそうな場面ではいち早くマウンドに向かってくれそうで、チームを精神的に助ける場面は多そうです。
一方で打撃面でもツボにハマった時の打球速度と角度が完璧で、なかなか点を取れない試合で不意に一発かましてくれそう。スタメンだとあさひ、透、千雪は打線が繋がらない日に風穴を開けてくれそうな存在だと思います。
僕の中での6番ファースト桑山千雪のイメージって、だいたい打撃でちゃんと結果出して一塁守備でもマイナス出さない優良ドミニカンなんですよね。「こじ開ける」と書かれたタオルが飛ぶように売れるはず。
7中 小宮果穂
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右投げ右打ち。
近年のライブで放クラがトップバッターに選ばれることが多かったことや、「夢咲きAfter School」の歌詞『No. 1!』から放クラセンターの果穂を1番に・・・ということも考えたんですが、他アイドルとの兼ね合いや、個人的に期待の若手が7番に座ってるのが好きなので今回は7番で。
シャニアニ等で見せた元気一杯のダンスをはじめとして、しょっちゅう描写される豊富な運動量からセンターが向くと判断。
どちらかというとストレートをしばき回すのが得意で、一方で対変化球打率は幾分か落ちるはず。そこは伸び代ですね。それでも打撃のパンチ力は十分だと思います。
脚もトップクラスに速そう。シャイニーカラーズの元気印としてグラウンドを駆け回って欲しいですね。
8捕 八宮めぐる
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右投げ左打ち。
先にイルミネでバッテリーを組んで欲しいという気持ちがあって、3人の中でも1番キャッチャーマスクが似合うと思っためぐるを捕手にしました。比較的がっちりとした体格、コミュニケーション能力の高さ、地肩が強そうなところらへんが捕手に選んだ理由です。
コミュ力の塊のようなキャラで、さまざまな投手とコミュニケーションを取りながら試合を組み立てていかないといけない捕手は適任だと思います。やることが多く負担が多いポジションでもあるので、そういう意味でも体力豊富なめぐるは向いてると思います。肩もスローイングも良さそうで、盗塁阻止の場面でも安心。
今回は捕手唯一の左打者。打席の右左はあまり深く考えていませんが、基本的に利き手に忠実に考え、その上で編成上偏りすぎないように調整しました。捕手4人だとめぐるが一番左打ち行けそうだと思ったので左に。
9三 黛冬優子
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右投げ左打ち。
打線のアンカーはサード冬優子に任せました。プレゼン・フォー・ユー!でもアンカーでしたし。
サードは強い打球が飛んでくることが多いのですが、冬優子は球際に強いガッツのある守備に加え安定した送球を見せてくれそうで、サードが向いていると思います。守備範囲も広そうだし、多分セカンドもショートも守れるのでは。
別にかつてサード冬優子がトレンド入りしたことは関係ないんですが、冬優子はショートよりサードだろ派が僕以外にも割といて笑った。
打撃もそつなくこなせるでしょうが、勝負所で強いのが黛冬優子。基本は1番へと繋ぐことを重視した献身的で安定したバッティングを見せながら、いざ自分にチャンスが回ってくるとギラギラとした目で打点を狙っていきそうで、「恐怖の9番打者」として恐れられているはずです。ノーアウト2塁なら強い打球で右中間を破る長打を狙うし、1アウト1,3塁なら打たせにくる球を全部捨ててとにかくゲッツーにならないアプローチを徹底するし、2アウト3塁なら待ち球が来るまで何がなんでも粘る、そういう打者。
今回は繋ぐ先の1番がライバルのあさひなのも美味しい。1アウトからサヨナラ打って、ネクストバッターサークルのあさひにアピールしてほしい。
投手
櫻木真乃
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右投げ右打ち。
シャニマス・283プロの顔ということで、今回はエースに任命。真乃にシャイニーカラーズの開幕投手を任せたいと思ってる。
ストレートの球速自体は平均的ですが、大きく曲がるカーブがカウント球としても優秀。シュートやチェンジアップも交えて緩急巧みに打者を打ち取るのが得意な技巧派で、登山で培ったスタミナも備えていますし、長くイニングを投げられる先発タイプだと思います。
球種の読めない安定した投球フォームが武器。むんっと勢いをつけてストレートと思わせながらも、飛び出してくるのはカーブとチェンジアップ。
先発ローテの中心としてイニングをできるだけ消化することを意識してくれていたら嬉しいですが、放っておくと考えすぎて投球内容に悪影響が出そう。無理に三振を取ろうとして力んでコントロールがブレたりとか。
風野灯織
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右投げ右打ち。
得意な変化球はスライダーとフォーク。真乃よりちょっと球速速いかも。真乃との対比をやや意識しているのと、ルカとのつながりも考えたい。
最初のうちは、変化量も球威も十分なのに自分の球に自信が持てず、ピンチで腕の振りが弱くなってさらに打たれてしまう一面もありそうです。張奕みたいな。
「今櫻一練」のころはおそらく球威はいいけどコントロールが悪くて、そこからコントロールが改善してその代わりに様子見の初球が増えて狙われがちになりそう。あとはランナーを背負うとあれこれ考えすぎてパフォーマンスが落ちそう。
実は、灯織を二遊間に置いて、真乃を前後から守るイルミネというのも考えてはいたんですが、灯織がマウンド上でうんうん悩む姿があまりにも似合っていたので、今回は投手です。
真乃と比較すると奪三振も四球も多いイメージです。
田中摩美々
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右投げ右打ち。サイドスローかも?
面倒を嫌う彼女には、仕事時間が短いストッパーの役割が似合うかなと。セットアッパーよりも火消しの役割が強いイメージ。一方で救援投手は投げるイニングが短くてもブルペンで肩を作る時間が長いので、裏ではちゃんと努力したい摩美々の性に合ってそうですよね。出番が多くなっても何かと文句を垂れながらしっかり取り組んでくれそう。
左打者相手には見分けづらいツーシームとチェンジアップの組み合わせで、右打者相手には大きく曲がるスライダーを駆使して火消しを完了する必殺仕事人。
あとは変化球だけでなく投球モーションの緩急すら操って打者を惑わしてほしいですね。
↓イメージ映像
幽谷霧子
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左投げ左打ち。
貴重な左投げ投手の登場です。今回の陣容だと左腕は霧子とルカのみ。後述の通りルカはクローザーということを考えると、霧子は先発に回って欲しいかも。練習と走り込みと病院のバイトで体力はついてると思いますし、ローテで投げて欲しい。
なんかめちゃくちゃえぐい落ち方する緩めのシンカーとか投げててほしい。ストレートの球速はそこまで速くないのに、それでも変化球との球速さで詰まらせるタイプ。いわゆる技巧派というやつですね。
学校の成績が良いので、座学面というか配球の面でもかなりのアドバンテージがありそう。捕手陣だと案外甜花との相性が良かったりするんだろうか。何かとゲームの話してますからねこの二人。
ユニフォームは長袖長ズボンなので大丈夫ですが、公開練習や取材で軽装の時にぐるぐる巻きの包帯がたくさん見えて負傷を心配されてそうです。まあプロ野球選手はみんなどこかしら怪我しながら試合に出てるんですが・・・。
有栖川夏葉
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右投げ右打ち。
今回の放クラのポジションはC.キャッツユニフォームに忠実に考えてます。
メインウェポンは筋肉と長身を生かして投げ込む豪速球とスプリット。ホーム画面の衣装セリフで「狙うはど真ん中、ストレートよ!」と発言しているのでちょっと不安ですが、多分ど真ん中に投げても空振りが取れる球威があるという自身の現れだと思うので、大丈夫だと思います。
向上心も修正力もかなり高く、頼りになるピッチャーですね。先発中継ぎどっちでも活躍できそうですし、今回の編成ならセットアッパーを任せたくなる。
樹里とバッテリー組んだばかりの頃は配球やらなんやらで対立ばかりしてそうですが、今ではすっかり相棒に。公式でポジション明言されてるのやばすぎるんで、素材の味そのままいただきました。
大崎甘奈
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右投げ右打ち。
甜花との双子バッテリーは非常に強力。投手と捕手のコミュニケーションは試合をうまく運ぶために重要ですからね。
甘奈は中継ぎよりは先発の方が得意そうなイメージがあります。アイドルとしては女子中高生から絶大な人気を誇る正統派だけに、野球でも速球にカーブ・スライダー・フォークを加えて三振を奪い試合を組み立ていく本格派かなあと。ただこれが圧倒的な決め球!という球種はないので、そういう意味で中継ぎよりも先発向き。まとまりのよさで戦うタイプ。
弱点はピンチや被弾時に割とテンパるところだと勝手に思っていて、そこを甜花と千雪がうまく導いてくれるんだろうなと。逆に言えば甜花と組んでない時、ファーストに千雪がいない時にしっかり普段通りのパフォーマンスを継続できるように、という課題をどう解決するかですね。
樋口円香
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右投げ右打ち。
ノクチルがみんな、ある日突然野球を始めた透を追いかけて野球を始めたのだとしたら大変なことだ。それとも小さい頃から4人で一緒に野球してたんでしょうか。
球威よりも制球重視。狙ったところに投げる、いわゆるコマンド能力は283投手陣でもトップクラスかもしれません。あとはフィールディングも上手そう。
投球への理想は高く、自分のウイニングショットを磨き上げようとするはず。岸みたいな、球速はそこまで出ないけど綺麗に伸びるストレートで見逃し三振を奪うことを理想とするのでしょうか。個人的にはカットボールとフォークを内外自在に出し入れするのが似合うと思うんですが、あなたはどうお考えで?ミスターベースボール。
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斑鳩ルカ
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左投げ左打ち。
実力とカリスマ性を兼ね備えているのでクローザーが似合うという安直な理由でクローザーに指名。めちゃくちゃクローザー似合うだろ。クリパとかLMEとか。
開幕投手真乃・クローザールカという構図がいいなと思ったのもあります。
元野手で、野手出場の際は右利きとして主にセカンド・サードを守ります。美琴が283に移籍してくる前は美琴と共に二遊間を守っていましたが、チームの方針で投手に転向。
前のチームで先発としてかなりの成績を叩き出していたとすると、クローザー転向を決定した283の監督は昨今の潮流からするとかなり叩かれてるかも。最近は先発できるやつはできるだけ先発してイニングを食えってのが昨今の潮流ですからね。
決め球は、嘘みたいにブレる豪速球と前の事務所で覚えたスライダーかなあ。多分ほぼスイーパー。ツーピッチでもいいけど、平野のカーブみたいなびっくり箱の隠し球があってもいい。
全体としては岩瀬みたいなイメージ。左投げだし。4凡タイプっぽいし。
郁田はるき
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右投げ右打ち。
本人曰く「キャンバスに絵を描くように」という独特の発想で投球を組み立てていく技巧派。キャッチャーとの間の空間に線を書く、と捉えるのならば、確かに投手向き。
いろんな変化球や投げ方を試してほしいですが、僕としてはムービングファストみたいな揺れるボールや、緩急を活かした投球をしてほしい。多分シャニP監督好みのピッチャーって緩急で打ち取るタイプなんですよ。きっと。存在しないところで偏見の上塗りをしてすまないが。
まだまだ野球を始めて日が浅いものの、歴戦の大投手斑鳩ルカを間近で見てどんどん急速に成長していくのかもしれません。でも岩瀬レベルの球質を手に入れるにはもちろんまだだいぶ時間がかかると思うので、好きなように色々試してみてほしいですね。
捕手
西城樹里
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右投げ右打ち。
めぐると同様体力とコミュ力に長けた樹里は捕手向きだと思いますし、ここはC.キャッツユニフォームに忠実に従い捕手に。面倒見の鬼は捕手でしょ。
主に夏葉とバッテリーを組むことになりそうですが、夏葉以外と組んでいる光景も容易に目に浮かびますね。今気づいんたんですけど、寮組全員野手ですね。今回の編成ならはるきとのタッグも見てみたいかも。
ルカには自分から話しかけに行って、バッテリー結成を志願するんじゃないでしょうか。まあクローザーなら抑え捕手でもない限りその日最終回まで守っていたキャッチャーが続投されるので、いつでもルカ樹里バッテリーが見られることにはならなさそうですが・・・。
ブロッキングの指標は捕手4人の中で一番良さそうなので、ならば抑え捕手自体は向いてるかな?
大崎甜花
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右投げ右打ち。
「監督さん、甜花、疲れるのはあんまり好きじゃない・・・。試合でもちょっとだけ出られるポジションとか、ある?」
「うーんそうか・・・。なら、キャッチャーはいいんじゃないか?甘奈と一緒に試合に出られるし、試合中もあんまり動かなくていいぞ!」
「ありがとう、監督さん・・・!甜花、頑張りましゅ!」
数時間後、捕手練習のあまりの辛さに倒れている甜花ちゃんの姿が!
先発の一角・甘奈の相棒。打撃も守備もボールが飛んでくるのがちょっぴり怖いけど、なーちゃんに勝ち星をつけるべく今日も頑張る。
冗談はさておき、実のところコミュ力がそこまで低いわけでもないですし、投手をうまく使って相手打者を抑えることをゲームとして楽しんでくれそうなので捕手は向いていると思います。霧子とともに組み立てた配球論をぜひ見てみたい。
福丸小糸
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右投げ右打ち。
小糸はかなり成績が良くそして勤勉なので、考えなければいけないことが多い捕手は向いているのではないかと思います。ただ少し改善しつつあるとはいえコミュニケーション能力が絶望的なので、当分の間は円香専属になるのかなと。ここまで散々コミュ力を強調しておいてなんなんだと思われてそうですが、思考力も捕手には大事ですからね!!
あとでかいキャッチャー装備をつけて頑張っている小糸が可愛すぎるのでそれも見たい。なのでキャッチャー。
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6th横浜day1DJパートでの横暴っぷりを見る限り、彼女の思考は相手チームを存分に撹乱できるのではないかと思います。小柄な体格もあって打撃はかなり不得手にしそうなイメージですが、その分巧みなリードで裏の裏をつく名捕手になれる素質の持ち主です。
内野手
三峰結華
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右投げ左打ち。
登録は内野手ですが、キャッチャーとピッチャー以外なら外野含めどこを守らせてもそつなくこなせるタイプのユーティリティ選手。本職はセカンドな気がします。守れるポジションが多くて、どこ守らせても上手くて、かつ足が速いため、スタメン出場でない日は代走での活躍の場が多くなるはず。アイドルとしての三峰が脚速いかは知らない。描写ありましたっけ。
視野が広く、野球IQも高く、打撃でも高いアベレージが期待できそうなので、スタメンの誰かが離脱した際にはまず最初に入れ替え候補に上がるのではないかと思います。
弱点はチャンスで打席が回ってきた時に少し消極的なアプローチになってしまいそうなところ。どこかのタイミングで4番打者月岡恋鐘への憧れを自覚して、自分には足りない長打力やクラッチ力を伸ばそうとする時が来るのかも。
園田智代子
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右投げ右打ち。
恋鐘と並ぶチームのムードメーカー。ムード○がついてないとおかしい。
得意ポジションはサードとファースト。球際に強い守備を見せてくれそうですよね。「砂糖づけ・ビターエンド」のフェス衣装絵だと結構な距離を背走してそうなので、多分範囲も広い。足が速いというかは動き出しが早いタイプかな。
283屈指のメンタル強者なので、先発出場・途中出場関係なく、特に大事な場面でも打撃が安定していそうです。とりわけ代打は結構向いてると思います。こっちから詳しく指示をしてもしなくても、勝手に試合の流れを読んで、適切なアプローチを選択してくれそう。
なんだかんだ毎年10本は打つタイプ。
彼女が日曜にタイムリーを打って、ファンが月曜の訪れを知るみたいな風潮は存在しないです。
和泉愛依
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右投げ右打ち。
メインポジションはファースト。あさひや冬優子の送球を難なく処理してほしいので。僕としてはストレイは全員正ポジバラバラの内野手にしたかったんですよね。
打席で高い集中力を見せてくれるのではないかと思っていて、フルメンバーの際には主に右の代打として戦ってくことになるのかな。今回右の代打という役割が被る智代子と比較すると、繋ぎたい時よりも大きな一本が欲しい時に任せたい人材。智代子が高打率型だとすると、愛依は低出塁率高長打率。
スタメンを張るあさひや冬優子に負けたくないという気持ち。あさひ不調でセカンド冬優子サード依とかあるとアツい。肩は強いと思うので、サードや、なんなら外野にも挑戦するはず。
七草にちか
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右投げ左打ち。
20年くらい前に俄かに人気になったものの突如引退した、幻のエース・八雲なみ。その八雲に憧れて投手を志した少女・七草にちか、という筋書きです。ジムシャニで、デビュー前はソロを強く志望していたという情報から、美琴に引き合わされる前は投手を目指そうとしたのかなというイメージ。
なので、メインポジションはもちろん美琴の隣、セカンド。
多分にちかの本来の強みは守備というかはパンチのある打撃で、特に変化球への対応力が高い中距離砲だと思います。逆に速球には弱そうなイメージ。
最初は怪しい守備範囲とハンドリングだったのが、自分を追い込んで相当なレベルに仕上がるのではないかなあと。美琴と目が合うようになってからは283でも1番の連携プレーを見せてくれそうで、内野手の運用が良い意味でさらに難しくなり監督を悩ませるはずです。
ユーティリティ性も高いと思うので、いろんな場面・ポジションで出番がありそうですね。
外野手
杜野凛世
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左投げ左打ち。
頼れる左の代打凛世。「一閃は君が導く」の振り付けで凛世だけちゃんと左打席になってるの、細かくて好きです。
しっかり自分の形を持つタイプで、鋭いレベルスイングで安打を量産していきます。打撃は宮崎敏郎とか晩年の長谷川勇也みたいな職人芸のイメージ。後述の雛菜と比較すると、単打でもいいから走者を返したい時に切りたいカード。
外野守備は「われにかえれ」の思い出アピールみたいに軽やかにこなしてくれそう。センターも問題なく守れるんじゃないかと思います。生活する際の利き手と守備時の利き手は違う選手も多いですから、凛世ももしかすると右手で送球できるタイプかも。ならばセカンドやサードも守れそうです(左利きは送球の問題で内野の守備が難しいので、今回は公式の利き手に従い外野手登録にしました)。
市川雛菜
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左投げ左打ち。
雛菜もまた代打として信頼が厚そうです。どんなに大変な場面で送り出しても怖気つかないメンタリティとフルスイングが魅力。狙い球の取捨選択や、見送りorスイングの割り切り方もめちゃくちゃうまそう。四球も長打も三振も多いタイプか。283プロアダムダン率王選手権があれば1位かも。
肩は283で1番強くあってほしい。なのでメイン守備位置はライト。透とは真逆の守備位置になってしまうので本人は不服そう。守備能力自体は、両翼なら観れるがセンターを守らせるには不安がある程度なんじゃないかと思います。
ホームラン打った時にはユアクマのぬいぐるみを使ったセレブレーションをやりそう。観客席に投げるんじゃなくて、カメラにユアクマを見せつける感じ。
ニコニコにあるエルドレッド雛菜のMADマジで好き。
鈴木羽那
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右投げ右打ち。
シャイニーカラーズに突如として現れた超新星。誰からも愛される、という意味で守備範囲がそうなのでセンターがメインポジション。打撃にも守備にもあまりケチをつけるところはないが、監督がひどく入れ込んでおり…………といったところでしょうか。脚は速いけど走塁盗塁の技術はまだ伸び代がありそう。
「思い切りの良さ」やファーストインプレッションの良さから、パワプロなら間違いなく「初球○」がついているはず。打てるかどうかは別としてとにかく初球からしっかり振っていくタイプで、打率は高いが出塁率はやや低く、代わりに長打率はそこそこ高いのではないかと思います。
初見の変化球とかも振りそうですよね。それで打てる時もあるし、打てない時もあるけど、得意な球はもうそれはバシバシしばいてそう。