コロナは概念
ご無沙汰していました。
またまた緊急事態宣言ですね。
去年のコロナ禍のはじまりにnoteを始めて早1年。
いろんなことがありました。
はじめからコロナそのものはあまり恐れていなかったけど、コロナに伴う、マスクやワクチンへの不安や拒否感、日常生活の激変に対するストレスや違和感は確実にあって、1年たってはっきりと思うのは
疲れたし、飽きた
ということ。
もういいかげん、
イチ抜けた!!
しよう。
マスクはこのところ屋外ではしていない。
もともとテレビはほとんど見ないけど、テレビを消したら本当に穏やかな、気持ちのよい春です。
コロナは概念、おもしろかった。
息子も読めない漢字もありつつ何度も読んでは爆笑し、パロディ漫画まで書き始めたほど。
自分の生きる世界は、見るもの、聞くもの、触れるもの、身近な人でてきている。
自分にとってしっくりくる世界を意識的に選んで、違和感を感じるものに距離をおいていけば、必要以上に心が乱されることも不安になることもない。
そんなわけで、この1年は精神的な断捨離というか、無理してもやらなきゃ‥と思ってたことにサヨナラしたり、自分の感覚や想いに正直に生きる練習ができた。
不必要な(と私は感じる)幼稚園や学校の親の集まりも最小限で、役員、PTAとか働く親の負担でしかないし、もうこのままで良いのでは?と思った。
本当に自分の人生に大切なこと、必要なことに注力すること。自由になること。
そんなことを考えていたらいよいよ東京を離れたくなってきた。
私の住む場所は東京の端っこ。さらに駅からも遠い。窓からは緑がたくさん、古いけど10年住んだ家には家族みんな愛着もある。
川も畑もあるのどかな環境は、コロナ禍であってもストレスを感じにくく、都心から子どもが生まれて越してくる家族も多い。去年から地価も上がっていると聞いた。
だけどなんだろう、私にはここじゃない感が年々増している。子どもの学校への違和感もこのところ大きい。
私が心から求めてるのは水と空気が美味しくて、古いものが息づいている場所。子どもたちが暮らしや体験の中から学ぶ楽しさを感じられる居場所。
服部みれいさんの本を読んでいて美濃にも行ってみたくなった。
いつになるかわからないけど、できたらいいな田舎暮らし!