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Midjourneyでアイコンとヘッダーを生成した記録

「AIツールは実験の道具だ」 そう思って、自分の目的に合わせていつでも使えるようになりたくて、今回Midjourneyを使ってみた。正直、何が正解かは分からないけど、それっぽければ良いやというラインで。

画像生成AIは、動画や音声に比べるとツールの種類が多くて、色々試せていないのが現状。

Midjourneyは王道中の王道であるはずだが、調べてみたら、まだ70枚しか画像を生成してなかった。もう3ヶ月も課金してたのに。。。

というわけで、アイコンとヘッダーを変更するためにも、Midjourneyを使ってみた。


情報収集

普段の手順としては、

  1. 色々と調べてみる

  2. できることとできないことを比較

  3. ツール決定

  4. テスト生成しまくる

  5. 気づいたら出来てる

みたいな感じでツールを使っているけど、まあMidjourneyなら大丈夫でしょうということで、一つのサイトだけを参考に。

それが以下のページ。

当初、「プロンプトはクロードに書かせればいけるかな」ぐらいの感覚でいた。

いざ、命令しようにも、どういうデザインが良いのか?(SNS的に)という、そもそものイメージが湧いていないことに気づく。

なので、このページで生成できるデザインのジャンルはどんなのがあるのか、ざっと確認した。

方向性決定

なんとなく、目をひく。かつ、シンプルそう。ということで、等角投影図法でいくことに決めた。

それが決まったらこっちのもん。

Claudeに聞くだけ。

"Xのアイコンをmidjourneyで生成します。プロンプトを書いてください。ジャンルはAIとマーケティングです。スーツを着た人物が中心になるようにしてください。isometric art(等角投影図)でシンプルなデザインにしたいです。"

すると返ってきたのが、こちら。

Isometric art of a person in a suit, representing AI and marketing. Simple design with clean lines. The figure is centered, surrounded by abstract symbols of technology and data. Muted color palette with blue and grey tones. Minimalist style, low detail. --ar 1:1

このプロンプトで生成された画像はこんな感じ。

ということで、あとは納得いくまで、ClaudeとMidjourneyを往復するだけ。

Claudeへの入力文と心の声

実際に入力した内容(と心の声)を書いておきます。

  1. 人物が大きめになるようにして。色調は、ライトなブルーで

  2. isometric art(等角投影図)は取り消しで。代わりに、スーツの人物の胸部より上を正面から見たアイコンで。

    • (等角投影図じゃないやつも、見てみたくなった。)

  3. 人物が大きめになるようにして。色調は、ライトなブルーで

  4. これにキュビズムの要素を加えて

    • (別バージョンみたくなった。)

  5. ライトブルーは変えたい。一般的なキュビズムの色調で

    • (ライトブルーキュビズムはなんかキモかった。)

  6. 人物は、日本人で、30歳の、メガネをかけた、ビジネスマンで

    • (髭ダンディ外人ばかりだったので、日本人を意識させる。)

  7. 一旦全部クリアで。

    • (イメージとかけ離れすぎたのいで、一旦初期に戻す。)

15回の試行で、イメージが固まってきた。この過程で気づいたのは、Midjourneyは直前のプロンプトの影響を強く受けること。一度入れた要素を完全に消すのは難しいので、大きく方向転換したい時は「クリア」が有効だった。

で、出力したのが、これ。

まあ、こんなもんかな。という感じ。

何もイメージが湧いてない状態から、これができるのは、やっぱり楽。

バナーの生成

イメージの共通認識をClaudeと共有できているうちに、バナーも生成する。

Claudeへの入力:

  1. 次に同様の方法で、Twitterのバナーを生成します。文字はいらないけど、シンプルでミニマムなデザインで

  2. twitterバナーの言及は不要、等角投影図はやめて

    • (プロンプトにtwitter bannerって書いてあったから、なんとなくやめさせた。特に意味はあったのか不明。)

  3. やっぱり等角投影図が良い

    • (抽象的な画像になりすぎたから。アイコンとの類似感は、やっぱり必要だな。)

  4. 良い感じ、だけど、画面がぼやけてファンタジーな感じになってしまってる。もっとデザインっぽくて

    • (これは自分でも、何言ってるか分からない。けど、なんとなく変えてほしかった。伝わんなくても、祈りを捧げるつもりで入力する。それがチャットAI)

で、できたのが、この画像。

うーん。

100%満足しているかと言われたら、そうではないけど。そもそも、何が正解かは分からないので、それっぽければ良いやというラインで落ち着いた。こんなことに時間を使ってもねーという感じ。

学んだこと

  1. プロンプトの重要性: 細かい指示が重要。でも、行き過ぎるとごちゃごちゃした結果に。

  2. 試行錯誤の必要性: 理想のイメージに近づくには、何度も生成し直すことが大切。

  3. AIとの対話: ClaudeとMidjourneyを組み合わせることで、アイデアの幅が広がった。

  4. ツールの特性: Midjourneyは前のプロンプトの影響を受けやすい。大きな変更には「クリア」が有効。

今後の課題

もっとMidjourneyの癖を見つけたい。この程度の回数じゃ全然足りない。公式ドキュメントや先人の試行結果を調べてみることも大事だと感じた。

みなさんは、AIツールをどう使っていますか? 特にMidjourneyユーザーの方、何かコツってありますか? コメントで教えてください!

また、何か試したいことがあったら、書きます。

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