次期大統領への手紙
ハイッ、ブエナ〜ス
中南米・エルサルバドルに来て、もうすぐ14ヶ月、、、
◯中間報告会
◯日本食レストラン『鎌倉』
◯児童養護施設
ということで、中間報告会が終了した。
正直、体調が芳しくなく、何を話したかあまり憶えてないが、、、
変なこコトは、言ってないハズ、、、
ま、いつか、撮った映像を観るコトがあれば、あちゃ〜って想うのだろう、、、汗。
あえて追記するならば、、、
正直なところ、料理以前の問題が、わんさかてんこ盛り。
その中でも、あげるとすれば、、、
①水、ゴミなどのライフライン、②交通網、バスなどのシステム、③AEDの皆無、
④教育レベルの向上などの問題になるかと、、、
①ライフラインは、根本的に処理場の整備が必要。
②主要交通網であるバスは、国が介入して、ちゃんとオートメーション化するべき。
③そして、ビットコインのATMは、AEDに。
④教育レベルの向上は、国のレベルに直結する。
あげれば、キリがないが、、、
この国の人たちは、、、
『安全になった』
と、口を揃える。
今の大統領は実に宣伝パフォーマンス能力に長けている。
7万人ものゲリラを逮捕して強制収容し、新しい刑務所に打ち込む様子をSNSで世界配信したり、ビットコインしかり、本年度開催された中南米カリブスポーツ大会やミスユニーバース世界大会もソレである。
法律まで改正して、来年実施される次期大統領選挙に出馬するらしいが、支持率は
90%を超え、ほぼほぼ再選間違いない、とまで言われている、、、
正直、どなたでも良いが、安全になったのであれば次は、ライフラインの整備と教育に投資するべきである。
ハッキリ言って、
料理は、数学と科学である。
東洋料理と西洋料理は相反する。
本当に日本料理、アジア料理を学びたければ、どんどん日本やアジア各国に出れば良い。
ま、もちろん、その為に、学ばなければならないコトはわんさかあるし、、、
その為の、資金だって必要である。
だから、本当に日本に行きたければ、時間をムダにしてる暇などないハズ、、、
少なくとも、その『キッカケ』にはなっただろう。
そして、その体調の芳しくない中間報告会の前後に、嫌がらせのように知らない番号から電話が、、、
実にタイミング悪く、来年、任地変更先の姉妹校のカウンターパート(Rさん)からである。
こんな時に、わざわざ通訳まで介して何事かと思えば、、、
R『来年度いつまで活動できるのか?』
という、アホでも分かるスペイン語の質問、一点だけ。
A『え、それだけ?』
と、さすがに聞き返したわ。
どんだけ、ナメられとんねん。
ワタシは、3歳児か?
ま、そんなもんか?笑。
いやいや、待て待て。
A『で、ところで、貴女はどちら様?』
と、わざわざそれだけのために、通訳して下さった日本人女性(Oさん)が、エルサルバドルの日本食レストラン『鎌倉』の元日本人オーナーの親戚の方と判明。
そして、そのOさんが、その元日本人オーナーのエルサルバドル人の息子さん(Lさん)とご結婚されて、エルサルバドルにお住まいと。
更には、電話をかけてきたRさんとそのLさんが、兄弟であるコトが判明。
もちろん、日本食レストラン『鎌倉』の存在は知ってはいたが、行ってはいなかった。
ということで、早速挨拶に、、、
たまたま、給料日とのことで、OさんもLさんもいらっしゃって、面会するコトが出来た。
まぁ、狭いような、狭いような、、、うん、狭い。
ま、来年世話になることは、間違いない。
で、今年度、最後の活動の仕上げは、児童養護施設へのお手伝い。
己の活動計画のひとつにも入れており、ずーっと、行きたかった場所のひとつ。
なかなか、繋がらなかったが、生徒の1人が働いているということで、やっと潜入。
ココは、年齢に分けて、3つの調理場に分類されており、メインの調理場で昼食のお手伝い。
子供たち150食+職員150食=300食。
予定に無かった追加の1日は、子供たちのクリスマスパーティー用のシュークリームを300個焼いて欲しい、とのオーダー。
今は、申請を出さなければ行けないエリアで、毎週ウーベルを使って往復$15〜20。
ソレでも、やはり見ておきたかったし、子供たちが喜んでくれれば、ただそれだけ良い。
日本の児童養護施設も、エルサルの児童養護施設も、子供たちは同じ。
来年、もしまたタイミングが合えば、手伝いに行きたい、、、
ということで、今年度の活動が終了。
ほんとうに、アッという間、、、
ソレだけ、充実した活動が送れたという結果。
コレも、JICAスタッフ、配属先の同僚、カウンターパート、そしてエルサルで活動を共にする隊員たちのおかげである。
深謝。
今年の年末年始は、ポルトガルからスペインまで約250キロのカミーノ・ポルトガル海岸の道を歩きに行くことにした。
したがって、ココでの生存確認は、本年最後となる。
ということで、本年もココで戯言にお付き合い下さった皆様方にも、深謝。
また、来年も気が向いたら、戯言に付き合ってやって下さい。
では、良いお年を。
Feliz fin de año.