永続罠が嫌いな人はオルターガイストを使いましょう!!【遊戯王マスターデュエル】
明けましておめでとうございます。saiと申します。
皆さんマスターデュエルをやっていてこんな経験はないでしょうか?
「キングのデュエルを見せてやろう!俺のターンドロー!クリムゾン・リゾネーターを特殊召喚!そしてツインブレイカーを召喚!」
\ハァッ!/(モンスターの声)
「レベル4のツインブレイカーにレベル2のクリムゾン・リゾネーターをチューニング!」
「紅き竜よ!炎魔を呼び起こす道を照らし出せ!シンクロ召喚!いでよ!
レッド・ライジング・ドラゴン!!」
「レッドライジングドラゴンダー!」(龍亞の声)
「レッド・ライジング・ドラゴンの効果を発動!墓地のリゾネーターモンスターを特殊召喚できる!墓地のクリムゾン・リゾネーターを…」
「あ、スキルドレインで😅」
…
展開しようとしたらスキルドレインやセンサー万別、御前試合でジ・エンド…。すごいイライラしますよね。
一説によると永続罠を使われた時のストレス度は78で、日本人のストレスランキングで4位に位置するらしいです。
(ちなみに1位は「正月休み明けの仕事」で、ストレス度は8億4800万です。)
マスターデュエルでは永続罠を使うテーマが流行る傾向があるので、僕たちはこのストレスと日々戦って行かなければなりません。
そこでおすすめしたいのがみんな大好き(?)オルターガイストです。
このデッキは永続罠に対して非常に強いのでストレスフリーにデュエルすることが出来ます。
今回はオルターガイストが永続罠に強い理由と、実際に永続罠を突破する方法について解説していきたいと思います。
オルターガイストが永続罠に強い理由
オルターガイストが永続罠に強い理由、それはメインデッキに入るモンスターが除去効果を持っているからです。
ほとんどのデッキは展開先に除去効果持ちがいることが多く、そもそも展開が出来ない状況ではそれらを使うことすら出来ません。
ですが、オルターガイストは下級モンスターが除去効果を持っているため、展開せずとも相手の永続罠を突破することが出来るのです。
しかもオルターガイストはサーチカードも多いため、そういった下級モンスターを連れてくることも比較的容易です。
上記のメリュシークに加え、パーソナルスプーフィングという罠カードもあります。
除去効果持ちが複数メインデッキにいる+サーチ手段も豊富という点がオルターガイストの永続罠への対抗手段になっています。
ここまでテーマ内で永続罠に抗えるデッキはほとんどないんじゃないかと思います。
ですが、いくらメインモンスターが除去効果を持ってたとしてもスキルドレイン等で無効にされてしまったらおしまいです。
オルターガイストのモンスターは全員打点が低いので、効果を無効にされるとただの可愛い女の子(?)になってしまいます。
…が、オルターガイストにはスキルドレインをも無力化するカードがあります。
この①の効果によりオルター達は効果を無効にされません。このカードをデザインした人は神ですね。
上記のような理由から、オルターガイストは比較的永続罠に対して強いということが言えるのです。
次は実際に永続罠を突破する方法について解説していきたいと思います。
永続罠を突破する方法
基本的にメリュシークやシルキタスの効果を使用するだけなのですが、細かいテクニックや注意点もあるため、そこも合わせて解説していきます。
1、メリュシークを使った方法
最も簡単な方法で、ただメリュシークで攻撃するだけです。
メリュシークは初動札でもあるので、ついで感覚で除去効果を使用することができます。
初動が除去にもなるなんて現代遊戯王の進化を感じずにはいられませんね。
しかも②の効果はターン1が無いので、複数枚並べて効果を使うこともできます。
うおおおお!エクトプラスター!エクトプラスター!(※)
(※)メリュシークの攻撃名
ただ注意点もあり、相手がスキルドレインを使ってきた場合プロトコルがあったとしても①の直接攻撃できるという効果は無効にされてしまいます。
これはプロトコルで無効にされない効果は発動を伴う効果のみなので、永続効果の①は無効にされてしまうためです。
ちょっと何を言っているかわからないかもしれませんが、とにかくスキドレ下ではメリュシークは直接攻撃できないものと覚えてもらえればと思います。
メリュシークで対応できない場合は次の方法を使います。
2、シルキタスを使った方法
シルキタスは場のオルターカードを手札に戻すことで、相手の場のカードを一枚バウンスする効果を持ちます。
メリュシークと違い、他にカードが必要な点、手札に戻すだけなので完全な除去にはならない点には注意が必要です。
しかしこちらはフリーチェーンで使えるという点で非常に優秀です。
例えば相手が後行で罠をガン伏せしてきた時シルキタスを出しておいて、相手が永続罠を発動した瞬間にバウンスする、という芸当も可能です。
除去の手軽さではメリュシークに軍配があがりますが(というか手軽さでメリュシークに勝てるカードがほとんどない)、シルキタスにはメリュシークに出来ない役割が出来ます。
先ほどスキドレがある時メリュシークはダイレクトアタック出来ないと書きましたが、シルキタスはスキドレ下でも特定のカードと合わせることでその力を存分に発揮することが出来るのです。
そのカードがこちら。
マテリアリゼーションです。
これでシルキタスを蘇生し、シルキタスのコストでマテリアリゼーションを手札に戻します。
するとシルキタスは墓地に送られ、スキドレの効果は場のみ適用なのでシルキタスの効果をしっかり通すことが出来ます。
通称「マテリシルキ最強コンボ」です。(クソダサ通称)
これはプロトコルがない状態でも確実にこちらの動きを通せるテクニックですし、マテリアリゼーションが手札に戻るおかげで何度もコンボを使用することができます。
うおおおお!マテリシルキ最強コンボ!(クソダサ通称)マテリシルキ最強コンボ!(クソダサ通称)
また似たような動きに「パーソナルシルキマリオ究極コンボ」という技があります。
これはマリオネッターやシルキタスの効果発動時にパーソナル・スプーフィングでそれらをデッキに戻すことで、相手の効果無効系カードを交わして効果を使用するという技です。
この動きはアドを失わず(むしろ相手に使わせ)、自分の動きを通せる技なので非常に強力かつオシャンティーです。
上手ぶりたい人は積極的に使っていきましょう。
3、クンティエリを使った方法
相手の攻撃宣言時に手札から特殊召喚し攻撃を無効、特殊召喚時に相手の場のカードの効果を無効に出来ます。
相手の攻撃を無効にし、さらに相手のカードを無効に出来るため、エルドリッチなどの「永続で縛った後に嬲り殺して来る系のデッキ」に対して非常に有効です。
反面今流行りのルーンはバトルを行わないため、あまり活躍の機会はないかもしれません。
そんなクンティエリの偉いところは、場にオルターカードがあれば①の効果を使用出来ること、つまりプロトコル等の罠があればモンスターがいなくとも効果を使えるという点です。
センサー万別や御前試合で場にモンスターが1枚しか出せない場合などに非常に有効です。
手札からの発動なので奇襲性が高いのも素晴らしいです。
ただ、無効にするのはクンティエリが場にいる間だけなので、うっかりクンティエリをリンク素材とかにしないよう気をつけましょう。
オルターガイストで永続罠を突破する方法まとめ
以上のようにオルターガイストには永続罠を突破する方法がいくつも存在します。
もちろん毎回余裕で突破できる訳ではなく、そのまま負けてしまうこともありますが、永続罠という理不尽に対する回答がある分、他のデッキよりストレスなくプレイすることが出来るのではないでしょうか。
そして何より理不尽を押し付ける側になってストレスを解消できますよ!!
こうして誰もが永続罠を使用した結果、人類が1つになり世界が平和になったのであった…。
〜HAPPI END〜
シーズン12のランクマについて
最近毎日やっている「夜20時きっかりにう◯ちをする」というルーティン(どんなルーティンだ)まで時間があるので、先月のランクマッチについて少し書きたいと思います。
シーズン12も今まで同様オルターガイストを使用しました。
正直オルターは若干飽きていたのですが、ちょっと他のデッキを使って気分転換したらまた楽しく使うことができました。
戦績は以下のようになっています。
ギリ勝率6割越えでした。
対戦するデッキの種類が多く、メタを張りづらかったため一筋縄ではいかないなぁと思いました。
群雄割拠と勅命でイージーウィンしてた時代が懐かしいです。
次に対戦数が多かったデッキについて書いていきます。
・烙印デスピア
ミラジェイドがすごく重たいです。ガーキマもきついです。先行取られるとよほど手札が良くないと巻き返せませんでした。
ですが、こっちが先行取った時は魔封じがかなり効きますし、後行でもうららや墓穴が有効なのでそこまで無理ゲー感はありません。
・相剣
なんか普通に強い。
なんか普通に強かったです。(語彙力の死)
烙印デスピアと同じで後行だときつかったですが、先行取れればプロトコルやシルキタスで封じることが出来ました。
しかしエクレシアはマジで強いですね。全テーマに配ってほしいです。
・ルーン
意外と戦いやすい相手だったと思います。
鬱陶しい永続罠も上で書いた方法で除去できるので何とかなりました。
展開系の抑止力としてこういう罠ビみたいなテーマは必要だと思いますが、流行ると一番ダメージを受けるのが対策札をそんなに入れられないファンデッキ、というのが何とも言えないですね…。
・ラビュリンス
「罠デッキ+可愛い女の子テーマ」という特徴がオルターガイストと丸被りなので、オルター達も気合が入っていたのでしょうか。
やたら手札が強かったです。
まあそれは抜きにしても結構戦いやすい相手だったと思います。
先行ならアド差をつけていけば勝てますし、後行でもメリュシークがめちゃ強いので結構いけます。何よりうららが超効きます。
ひとまず罠ビの女王(自称)としての威厳は守ったという感じでしょうか。
とはいえ姫様を出されてかつこっちのモンスターを除去されると辛いので、敢えて1ターン目はモンスターを出さないという選択もありかなと思います。
オルターは相手ターンでも動くことが出来るので、無理に展開をする必要はないかなと思いました。
・アダマシア
環境デッキの中で唯一負け越した相手です。
後行だと誘発無ければどうしようもなく、ニビルも抜いてしまったのでかなりやりづらい相手でした。
最近すごいことに気づいたんですけど、アダマシアを並び替えると芦田愛菜になるんですね。
ほら。アシダマア。(惜しい)
…
シーズン12のランクマは対戦するデッキの種類がマジで多かったので、中々対応するのが大変だったのですが、その分毎試合色んなデッキと当たって楽しかったです。
個人的には今の環境はすごくいいと思うぜ!👍
終わりに
今回はオルターで永続罠を突破する方法と12月のランクマッチについて解説させて頂きました。
少しでも参考になったら嬉しいです。
2022年はマスターデュエルがリリースされ、オルターガイストにハマり、その魅力を少しでも多くの人に伝えたいと思いnoteを書き始めました。
拙い文章で見づらい箇所も多々あったと思いますが、それでも見てくれる方が結構いて本当に嬉しいです。
今後もマスターデュエルに関する記事をアップしていく予定なので、2023年もどうぞよろしくお願いします。
…
という訳で今回はここまで!
いいねやコメントして頂けるとめっちゃ嬉しいです!
これからもマスターデュエルを盛り上げて行きましょう!
ではまた!
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