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オーディオインターフェースが2台乗ってるし、パソコンがないと何もできないエフェクター(?)ボード紹介(おまけにギターも)

主にInaka Emotionでの運用を想定したものです。

ボード

フルセット

(1)ギター側


Ormsby Headless Metal V Icy Cool(ギター)
→①SHURE  GLXD16(ワイヤレス)
→②One Control Minimal Series AB BOX(ABボックス)
→③XSONIC XTONE Pro(オーディオインターフェース・MIDIフットコントローラー)
(←④NEKTAR  NX-P (エクスプレッションペダル)
 ↑⑤MacBook AirM1チップ搭載13インチモデル(PC)
 ↑⑥Neural DSP Archetype: Gojira X(アンプ・エフェクトプラグイン))
→⑦TC ELECTRONIC/Ditto Stereo Looper(ルーパー)
→⑧PLAYTECH GPA-100(ペダル型パワーアンプ)
→スピーカーケーブルでキャビへ直挿し

①某憧れのギタリストから中古で購入。誰かはここでは秘密。チューナーも兼ねている。
以前使用していたLINE6 G30はパフォーマンスで電池がずれ、電源が落ちるということがあったが、これは今の所皆無である。一応型落ち品なので、何かの不具合が出るまでに7万円貯めておいて新型にしたい。壊れるまでは使い続ける予定。

②ワイヤレスとワイヤードの切り替えをするために導入。自宅でいちいちワイヤレスを使用するのが少々億劫であったため、重宝している。
というのは後付けで、当初はXTONEからステレオで出力した片方にルーパーをかけ、入力をミュートして擬似的なツインギターにするために購入した。スタジオでのリハでアンプ等のセッティングの面倒さに心が折れ、断念したものの、結果オーライ。
そのままだと位置的に直接シールドをさせないため、L字プラグCLASSIC PRO DSS010をつけている。

③このボードの心臓。以前書いたノート参照。最強。
ボードが巨大化しすぎて持ち運びが面倒なので、余裕ができたら予備兼ねてもう一台欲しい。
いっそこれを自分用に仕様変更したシグネチャー機材が欲しいとすら思う最強機材。地味にステレオで出力できる。XLRでライン出しもできる。

④やすい。かるい。動作問題なし。好きなケーブルを使いたいと思う瞬間があるが、妥協。
L字プラグCLASSIC PRO ASS221Rで収まりをよくしている。無くても別に困りはしない。

⑤整備済製品で購入。今のところ何にも困っていない。
仕事ではwindowsを使っているので、毎回コマンドキーとシフトキーを間違えて大文字のVを打ち込んでいる。マツケンが見守っている。

⑥最強のプラグイン。アップデートでXがついてより最強になった。
メインの音作りに加え、エフェクトも基本的にGojira内のものをmidiで制御している。限界が来たら別な何かを導入する必要があるとは考えているが、当分は大丈夫そう。キャビに繋ぐ際はキャビシミュを切るのだが、毎回最初にやり忘れる。

⑦そこに鳴るの鈴木重厚が使ってたので買ってみた。ライブという方法における身体性を重視したいと考えており、それが特に顕著なのはギターであるため、できるだけギターは同期で流さずにルーパーを駆使して重ねていこうと考えている。方法は完全にそこに鳴るのパクリ。ちなみに中期Veil of MayaにおけるMarc Okuboもルーパーを使っていたためという理由もある。

⑧ヘッドアンプにリターン挿した際の挙動の違いを気にするのが嫌で導入。ボードに固定しているため、5mのスピーカーケーブルCANARE SC05-F15-SB GRAYを買って直接キャビに繋いでいる。このやり方を知らなかったライブハウスのスタッフさんが困惑していた。
そのまんま音が大きくなるのでとてもいい。

(2)同期出力側

PC上のDAW(Studio One 5)
→⑨STEINBERG UR44C(オーディオインターフェース)
 →DIへステレオでドラム・同期を出力(1,2out)
 →ベースをアンプへ出力(3out)
 →クリックをミキサーへ出力(4out)
→⑩MACKIE  MIX5(ミキサー)
→イヤモニ(ワイヤレスが欲しい)

⑨ステレオでの同期出力のための4outのオーディオインターフェースを求めて購入。不満なし。もっと小さい4outのものがあったら全然乗り換えたい程度のサイズ感ではある。

⑩クリックと同期の音量調整を手元でするために購入。
買った時6600円くらいだったのに今10000円弱もする。こわい。
次回ライブまでにワイヤレスイヤモニを導入しようとしているため、これに挿すことになるだろう。

(3)こだわり


・ボードサイズのギリギリを攻めているため、縁まで置けるように、ケーブルを挿せる高さまで底上げしている箇所がある。
・ボードの地面との接触面に大きめのゴム足を貼って安定感を増している。
・詰め込みすぎて10.7kgある。正直重い。
・全てこれで完結しているため、転換はだいぶ早くできる自信がある
・気がついたら真っ黒縛りになっていた。
・シールド等のケーブル類はまだ確定し切っていないが、全部黒すぎるので、逆に黒くないケーブルで統一したくなっている。青とか。
・青すき。

パソコンがないとただ生音をおっきくさせてループさせる以外何もできない謎ボードである。

ギター(おまけ)


Ormsby Headless Metal V Icy Cool

・7弦
・きつめのマルチスケール(ファンドフレット)
・ヘッドレス
・ランディVシェイプ
・変な色
・パッシブ1vol1toneピックアップ切り替え&コイルタップ
・青すき

コピーバンドがひと段落する3月以降はドロップB +低音弦F#で運用する予定。
しばらく触ってトーンを全く使わなかったら、トーンの位置にボリュームを置いて、ボリュームの位置とかにキルスイッチをつけたい。

おわり


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