シン・雑草部 4月課題「人は見られると動くのか」における実験レポート
コロナもだいぶ落ち着き、以前の生活に戻りつつある2023年4月。
私が勤める会社は、アフターコロナも在宅勤務が可能になりました。
会社に行ってもいいし、家で作業してもOK!
私は通勤がめんど草くて、ずっと家で仕事をしているのだけれど、如何せん集中力が持続しない。
そんな悩みを抱えていた時に、私が参加している「写真と雑草好きが集う、シン・雑草部」というニッチなコミュニティから、「人は見られると動くのか」という実験をしろというタイムリーな課題が出た。
実験内容は簡単で、PCの端っこに、西川きよしの写真を貼って、誰かに見られているという意識を働かせて、仕事効率がアップするかというものだった。
しかし、西川きよしの写真なんて持ってないし、ネットで拾った画像をコンビニまでプリントしに行くのがめんど草かったので、私の部屋にある「目」を全て私が座っている椅子に向くように配置をずらしてみることにした。
なにかの視線と、それとはなんか違う悪寒を感じながら1週間過ごしてみた。
駄菓子菓子、昼寝したり、ネットサーフィンしたり、ワンピース読んだりと、いつもと変わらずダラダラしていて一向に仕事効率はアップすることはなかった。
実験結果
やっぱり、西川きよし師匠じゃないとダメらしい。
終わり。
※なお、この作品はフィクションです。作品に登場する「私」の仕事スタイルは、実在の人物(作者)とは一切関係がありません。