処分価格100円!瀕死の状態で家に迎えたディフェンバキアが見事に再生した話。
然る1月のこと、ショッピング・モールの一角にあったお花屋さんで瀕死のディフェンバキアが処分価格100円で売られていた。
既にガジュマルを育ててはいたものの、ガジュマルも葉を落としてしまい、今は丸坊主になっている。
やはり観葉植物とはいえ初心者が気軽に手を出して良いものではないのかもしれない…そう思いつつも、どのみち捨てられてしまうのならとうちに連れ帰ってきたのだった。
しかし、どれだけ経っても一向に復活せず、それどころか元々あった葉の一枚も枯れてしまった。
「やはり限界か」
そう感じながらも、今日まで水をやり、土床を入れ替え、活性剤を与え…と素人なりに手塩にかけ育ててきた。
すると、数日前のこと。
▲実際の写真
よく見ると古い葉の名残から、新芽が出ているではないか。
実に待った4ヶ月。
死んではいなかったのだ。
ーーよくがんばった!
普段無口だからこそ、このように時折返ってくる〈返答〉に大きな喜びを感じるのかもしれない。
小さな新芽に、更なる愛しさを感じながら私は今日も無口な同居人の世話をする。