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夏の文庫フェアで購入した本

本日、久々にお出かけしました。連休の3日間引きこもった反動でしょうか。

そのついでに書店に寄ってきました。出かけた先で必ず書店に寄るのは、もう習慣のようなものです。
行きつけの書店とは違う棚作りは新たな本との出会いがあります。

そして忘れかけていましたが、夏の文庫フェアの本を購入してきました。
昨年以前の文庫フェアのnoteはこちら。

今年の文庫フェアはこの3冊にしました。

終末のフール 伊坂幸太郎 集英社文庫

明るい夜に出かけて 佐藤多佳子 新潮文庫

雲神様の箱 花の窟と双子の媛 円堂豆子 角川文庫

今回はどれにするかとても悩みました。
事前に冊子で候補をつけていたですが、結果として全て違う本になりました。書店で実際に見た時に、「今求めているのはこれじゃない」感が強かったんです。事前に候補に入れていたのはミステリーか恋愛小説でしたが、どうやら今はそういう気分ではないようでした。

最初に行った書店では決定打に足らず、別の書店まで行ってようやく購入しました。

散々迷って、集英社文庫は朗読を目当てで決めました。昨年からナツイチは声優さんとコラボしていますよね。
昨年の朗読も公式チャンネルに残っていました。

新潮文庫は2冊まで絞ってどちらにするか悩んでいました。
もう1冊は安部公房の「砂の女」です。名作ですね。

読んだ後、気持ち悪くなることが多い安部公房の作品です。
高校生の頃、受験勉強で別の一小説を読んで以来、読もうと思いつつ読後感の悪さに躊躇い読まないまま過ぎました。

最後の角川文庫は古代ファンタジーの文字に惹かれて。私が日本の歴史で好きなのは平安時代、鎌倉時代、そして飛鳥、奈良時代の古代日本の順なんですよね。
一般的には戦国時代とか幕末が人気なんでしょうけど、私はあまり興味が沸かないままでした。学生時代の歴史の授業は近代に近づくほど成績が下がるというおまけつきでした。
そしてよく見たら購入した本はシリーズ3冊目でした。しばらくは積読だろうから気にしない!!

まだ昨年以前のも積読なので、これが読めるのはもう少し先かなぁと思いつつ今年の文庫フェアの本の紹介でした。

購入した本や読書記録は概ね下記のブクログに登録しているので、良かったらどうぞ。



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サホ
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