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17年半振りの引っ越し2 -部屋探し編-
引っ越しの振り返り2回目です。
前回はこちら。
住む場所は
私が住む場所は大学生で一人暮らしを始めた時からずっと住んでいてもう20年を越えていました。
引っ越しするなら住んでみたい場所あったのですが、今回は緊急避難的な引っ越し(騒音被害)だし、収入も不安定なのであまり大きな変更はしない方がストレスがかからなくていいかなと最寄り駅は同じで探すことにしました。
同じ条件の部屋の現在
17年半も住んでいると自宅の家賃が高いのか低いのかもわからない状況でしたので、とりあえず同じ条件で検索してみました。
自宅はこんな感じです。
1K (3F/4F)
駅から徒歩10分
鉄筋コンクリート
角部屋
バス・トイレ別
室内洗濯機置き場あり
独立洗面台
上記の部屋に新築で入居しました。
これと同じ条件でSUUMOでまずは新築で検索したところ…悲しいほどに家賃が値上がりしていました。だいたい2万~3万くらい高いです。物価高と都内は地価の上昇もあるので家賃は本当に高くなっていました。
とてもじゃないけれど出せる金額ではありません。
そうはいっても2~3万円も高いのはあくまで築浅のもの。よほど古くなければ築年数はそこまで気になりません。古すぎるのを避けたいのは途中で建て替え等で出て行かなければいけない可能性があるのがいやでした。出て行くときは自分の意志で決めたいですから。
それなので築年数は問わずにして、自宅の家賃+1万円までで探すことにしました。
引っ越し時期を検討するも…?
部屋を探すと同時に決めるのが引っ越し時期です。どうやらネット等で調べると11月~1月が引っ越しの閑散期らしいです。
引っ越ししようと決めたのが10月だったので、そこから部屋を探し始めれば11~12月には引っ越しできると思っていました。
しかしここで問題があったんです。
それは当時の自宅の退去条件!
多くは退去連絡を引っ越しの1カ月前でいいのですが、何と2か月前に言わないといけないというのが契約書に記載されていたんですね。もちろん1カ月前連絡でも引っ越しはできますが、その場合は2か月分の家賃を払うことと但し書きもありました…。
2か月前の退去連絡はずっと以前(コロナ禍より前)に一度引っ越しを考えた時に契約書を見返したことがあったので覚えていました。
当時の自宅は何度もオーナーや管理会社が変わったので、途中から2か月前に変わったのではないかと思ってましたが、初回の契約書にも2か月前と記載されていました。
2か月前の退去連絡は主にデザイナーズマンションなんかに多いと、後に不動産屋から聞きました。まさに自宅はデザイナーズマンションだったので、仕方ないですね。
不動産屋に相談したところ、2か月前に退去連絡だと次のような2パターンが多いと言われました。
退去連絡をしてから次の部屋を決める(2か月の間に部屋探し~引っ越しをする)
次の部屋を決めてから退去連絡し、1~1.5カ月分は2部屋分の家賃を払う
正直なところかなり迷いました。1は家無しになる可能性がなくもないし、2で2部屋分を2カ月弱払うのは懐が痛すぎる。引っ越しで出費が増えるのに、さらに払うのは無理!と数日間かなり悩みました。
決め手になったのは「新年は新居で迎えたい!」という思いです。
逆算すると12月末で出ていくなら10月末には退去連絡しないと間に合いません。11月になったら1月退去になると気づいたその日のお昼休みに管理会社へ退去の連絡をしました。それが10月が終わるまであと数日というところでした。
10月末から探して12月に引っ越しをすれば家賃が1カ月弱はダブるけれど、まぁ許容範囲かなと思いました。通常なら月末引っ越しを目指すところですが、年末年始なので遅くても中旬(クリスマス前)には引っ越ししないと高くなりそうですから。
不動産屋に駆け込む
退去連絡が終われば次は部屋探しですが、仲介に不動産屋は避けられないですよね。退去連絡前にも不動産屋に2件ほど行ったのですが、2か月前退去の条件のこともあり話がうまく進みませんでした。また担当者の方とも合わないなと感じたので、別の不動産屋へ退去連絡したその日に駆け込みました。
最近では事前にネットだけで完結できて、内見日に現地集合というようなこともできるようですね。
しかし私は引っ越しまで多少余裕があるし、何より引っ越し先の希望も最寄り駅は同じなのだから、近くの不動産屋に直接話した方が早いという理由で訪問しました。
3件目となる不動産屋で結果としてここで決まることになりました。
なにより退去日が決まっていたし、過去2件の不動産屋で話をしていたことにより条件がはっきりしていたというのも大きいと思っています。
閑散期の物件数の罠
引っ越しの閑散期というのは、当然ながら引っ越しする人も少ないため物件が少ないということでもあります。
下に挙げた条件で検索しても10件もないという状況でした。
1K (2階以上)
駅から徒歩10分
鉄筋コンクリート
角部屋
バス・トイレ別
室内洗濯機置き場あり
独立洗面台
自宅の家賃+1万円まで
騒音で引っ越したいという事情を組んでくれて、鉄筋コンクリートは外せませんでした。あとは最上階、角部屋が本当はいいけれど両方揃った物件はほぼなく、どっちかしか選べない状況でした。
上階がない最上階の方が騒音被害が少ないとは思うものの、何となく角部屋を優先しました。無意識に選んだ条件でしたが、その理由は後の内見日に判明することになりました。
あまりにも物件がなさ過ぎて最寄駅から隣の駅まで範囲を広げてようやく10件程度でした。
内見日を決める
10月末に不動産屋に行きましたが、どんなに早くても引っ越しは12月入ってからと希望しました。これは退去予告2か月前による家賃のだぶりを少しでも減らすためです。
引っ越し希望日から逆算して11月中旬に内見日を先に決めました。該当の物件数が少ないし、内見日までに新規が出るかも閑散期のため運次第のため内見日に決めるで十分だと言われ、自分も特に異論もありませんでした。
内見日までの約2週間は毎日suumoとlifull homesで検索しまくっていました。残念ながら新規の物件はほぼ出ずといったところでした。
長くなってきたので、今回はここまで。
次回は内見当日から書いていこうと思います。
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