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おばさん物語
#教授の本棚 から1冊目。
届いた10冊の本の中から、1冊目をどれにするのかあれこれ迷う行為自体が新しく、楽しかった。
昨日まで 女らしさの神話 を読んでいた流れで、選ばれし1冊目はこちら。
しかしなんだろうこの本。表紙の雰囲気が1970年代くらい、ザ・昭和なんだけど、出版は2000年。案外新しい(新しくもないのか)。発行所はおおいたインフォメーションハウス。?? 大分?
さて目次。
はばしいおばさん
むげねえおばさん
まげんおばさん
しゃあしいおばさん
ずんのじゃおばさん
つりあがりんおばさん
だっちょんおばさん
おいさんおばさん
全然わからん。英語でももう少しわかるものがあるぞ。
まげん→まげない?
おいさん→おじさん? がやっと。
読んでいっても方言に関する解説はないのだから、標準語なら多分こんな感じ(の特徴があるおばさん)かなーと感覚で理解する。
そして、25人のおばさんのエネルギー(圧?)をもらいながら、最後までその方言たちの意味はわからなかった。でも、そのエネルギーは確かに体の中にひっつくように残った。粘着。
性別は女性。仕事はしてるのかしていないのか、よくわらかない。大学を出ているのか結婚してるのか子どもがいるのかもわからない。でも性別は女性。いや?おじさんおばさんは生態は男性??そして皆、ずでんと生きている。ずでん?適当な言葉がよくわからない。
疑いもなくおばさんたちの人生を、おばさんたち自身が生きている。
これもまた、女性。