『カンタ!ティモール』をみんなと観たいワケ ─2024年4月27日(土)上映会開催─
ドキュメンタリー映画『カンタ!ティモール』の上映会を開催します。東ティモールのコーヒーと、フードをご用意しています。
お申込みはこちらから https://forms.gle/2k37epYUAjgWdpx49
この映画を観られるのは自主上映会のみ。通常の配給にはのせられていないのです。それは、なぜか。
まだ映画をご覧になっていないみなさんに、少しお伝えしたいと思います。
◆東ティモールについて
- Wikipediaより
東ティモール民主共和国、通称東ティモールは、アジア(東南アジア)地域に位置する共和制国家。首都はディリ。
1999年8月30日に国連の主導で独立についての住民投票を実施。インドネシアの占領から2002年5月20日に独立した(国際法上はポルトガルから独立)。21世紀最初の独立国である。ポルトガル語諸国共同体加盟国。
◆この映画が製作された背景
東ティモールには、植民地化、東西分裂、占領、革命、内戦、独立運動など、長く複雑な歴史があります。そのなかでもこの映画は、インドネシアによる占領、そして独立運動を経て、それでも失われなかった民族の精神性や風土にフォーカスをあてながら、インタビューによってまとめられたものです。
◆この映画をいま上映する意味
この数年、いくつもの紛争や戦争、大火災などの映像が飛び交っています。目を背けることができず深く心を痛めている人、目を背けてしまう自分を責めてしまう人など、様々です。
なにかしたいと思っても、いま現在起きている出来事について考えるのでは重すぎます。現在進行中の出来事を評価するのは危険なようにも思います。
この映画なら、かつての出来事として観ることができます。また、略奪される側として、略奪させられる側として、略奪に与する国家の一員としてなど、多様な視点で当事者になることができます。戦いではない方法で戦う精神性についても知ることができます。
少なくとも、怒りの矛先を持つのではなく、祈りの方向を見つけることができます。遠く離れた場所にいても、自分にもできることがありそうだと、日々の暮らしに焦点を定めなおすことができます。
◆視聴した方から寄せられた感想
著名な方々がこの映画を鑑賞し、制作者にコメントを寄せられています。
◆メディアに流れないことだって、真実
商業的な配給にのせなかった、のせられなかった理由はなんでしょう。戦争とはどういうものか、戦いではない方法で自分たちの場所を取り戻すなんて、本当にできるんでしょうか。
そんなことを、一緒に考えてくれる人を探したい。ひとりでも多くの方に観てほしい。そんな想いで、この上映会を準備しました。
当日、会場でおまちしています。定員10名です。
お申し込みはこちらから。
https://forms.gle/vv5QnqjPwhFmgjss6
『カンタ!ティモール』紹介HP
ストーリー – canta-timor
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