ゆるミニマリストのひとりごと その12
私の義母はきれい好きだ。
ほこりひとつない。
「どうやって掃除しているんですか?」と訊いてみた。
「ハタキよ」
うーん?そういえば、昔、母が使っているのを見たことあるけど‥
デパートですぐに買ってきた。
買ってきたばかりの頃、けもの臭がすごかったので、ベランダに
2、3日ぶら下げて置いたら、臭いはしなくなった。
やってみて分かったのだが、
ハタキ掃除は、ものすごーく楽ちんだった。これは、やってみないことにはわからないだろうと思う。
①まずマスクする。頭にシャワーキャップをかぶる。あれば、メガネもかける。
昔は手ぬぐいで、ほっかむりしたのかも知れないが、面倒なので。^^
②夜暗くなったら、電気を消して、
部屋の窓はすべて全開にする。
家の中で、マスクしてシャワーキャップをしている姿を見られても、大丈夫な人は
別に昼間でもいいし、電気をつけていてもオッケー^^
③ホコリが入って欲しくないものは、しまっておく。
準備完了したら、
ホコリが溜まっているテレビの裏とか、棚の上、小物、桟(さん)を
ハタキで、パサパサ〜となでるだけ。
舞い上がったホコリは、外に出ていくし、大きなホコリは下に素直に落ちていく。
ハタキがけは、5分。
そのあと掃除機をかけて終了。
ふき掃除なんかしなくても、
テレビの裏も、棚の上も
ホコリひとつない。
これには驚いてしまった。
今まで棚の上を濡れたぞうきんで拭いたり、化学ぞうきんみたいものを買ってきたこともあるが、
時間もかかるし、あまりきれいにならなかった。多少ほこりが残っている。
ハタキ掃除を毎日する時は、掃除機はかけなくてもいい。全部窓から外に出ていく。
しかも、
はじめてハタキがけした時は、あまりにも短時間で終わったので、拍子抜けした。(この年齢になって恥ずかしい限りだが)
ゆるミニマリストになってから、家事に費やす時間がめっきり減った。
そのありあまった時間に、小学校1〜6年生の算数ドリルで頭のトレーニングをしている。
正真正銘のミニマリストの部屋は、家具もほとんどないから、ハタキ掃除もしないだろう。
きっと私より時間をもて余してるんじゃないかな?
つづきます。