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【コーチング】ドン・キホーテのように

スペインのセルバンテスが書いた小説「ドン・キホーテ」を原作とした映画やミュージカル「ラ・マンチャの男」。

私が主人にすすめられて、初めて見たのは25年前で、認知症のお話しなのかと思ったが、よくよく観てみたら、主人公のドン・キホーテ(アロンソ・キハーナという老人)に親近感を覚えた。

そして、マドリードのスペイン広場やコンスエグラという風車群のある所に行ったら、ますますドン・キホーテとサンチョ・パンサが好きになった。

ドン・キホーテは、妄想の中で騎士となり、悪と闘い、理想とする世界を築くことを夢に見ている。到底まともな人ではない。しかし、私は妄想家でもいいから、現実世界にこんな風に理想の世界を追い求めている人いないかなぁと思っていたら、目の前に現れた。

しかし、よく知ってみると、彼は自分の魂の意図をどのように金銭に変えるか?ばかり考えているような人だった。ドン・キホーテの足元にも及ばない小さな男だった。

ものすごくガッカリしたが、いつか私の目の前にドン・キホーテのような人が現れることを夢見ている。

魂の意図というのは、高次元の願いなので、低次元の我欲と統合出来るかも知れないが、我欲のほうが大きすぎて、魂の意図を上回るなんていうのは、ありえないと思う。

地球の次元を真剣に上げたい人は、やはりいないのかな。

つづきます。


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