【コーチング】エネルギーがすごい
私のコーチングが、コーチングと呼ぶにふさわしいかどうかは、本当はわからないが、
魂(潜在意識)の在り方を見つけた人は、エネルギー量が半端ない。
今年このことを確証した。
実は、今年の2月。86歳の3人を連れて、ロンドン、ローマ、パリに旅行した。
今から考えると、私は結構無謀なことをしたものだ、と思うけれど、
普段から日本で足を鍛えていた86歳の3人は、体力的にほぼ同等だったし、本人たちは行く気満々だった。
ところが、2日目のロンドンで大きく差が出てきたのだ。
その3人の中に私の父もいる。86歳である。父にコーチングしたつもりはないのだが、
私とよく話す機会が多いので、
父は、自分の魂の望みを知ってしまった。(笑)
最初は戸惑っていたと思う。
父の魂のやりたいことは、
「人を楽しませる」だ。
そして、
この数年は、それを意識しているかのごとく行動していた。
カラオケに行って、歌をきいてもらう。
老人麻雀を楽しむ。
90歳の女友達をウォーキングに連れ出す。
90歳の男友達の話し相手になり、家事も手伝う。
たわいもないことだが、
誰に言われたわけでもないのに、日々こうして遊んでいた。
かたや一緒に旅行に行った残りの
二人は、父と同じ86歳だが、
もちろん魂の望みなど知る由もないし、毎日自分のことだけで精一杯に生きている。
むろんそれでいいのだ。
だから、二人にコーチングなど必要がなかった。
しかし、非日常の世界に出たら、こうも違うのかと驚愕した。
つづく