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【コーチング】死んでも残るもの
マリー・アントワネットは名言を残している。
「パンがなければ、ブリオッシュを食べればいいじゃない」
この言葉は、本当に言ったかどうかは分からないらしい。
しかし、処刑される前に処刑人の足を踏んでしまった時、マリー・アントワネットは
「ごめんあそばせ、ムッシュー」と
言ったことは、本当のことらしい。
今となっては、マリー・アントワネットに「こう在りたい」と願っていたことを、訊くことは出来ないが、
私の憶測だし、上手く言えなくて、たいへん申し訳ないが、
「気品を持って生きたい」
だったのかもしれない。
だから、処刑される直前であろうとも、彼女はそう在り続けた。
その姿にみんなが感動したからこそ、死後200年以上も語り継がれているのだろう。
栄華を極めたマリーアントワネットでさえ、あの世に行く時は何も持っていけない。
しかし、
「あの人は、最後までこんな生き方をしていた」という記憶は
死後に私たちが唯一残せるものなのかもしれない。
そして、それこそが、
私がずっとお話ししている
「あなたの魂(潜在意識)の本当にやりたいこと」
に繋がってくる。
話は横に逸れるが、10年以上前にウィーンの王宮やシェーンブルン宮殿を観に行った。
あまりに絢爛豪華で、本当に驚いてしまったのだが、
こんな宮殿で、私が生まれ育ったら、超世間知らずになってしまい
「パンがなければ、お菓子でも食べればいいのに」と
言ってしまうかもしれないと思った。
つづきます。
いつもスキやフォローありがとうございます。まだnoteのシステムが良くわかっていなくて、礼儀知らずかもしれません。ごめんなさい。そして、心から感謝いたします。