Dreaming Night
2021年
11月19日
JO1の初めての単独ライブがついに初日を迎えた。瑠姫くんのバースデーと共に0時ピッタリから既に大盛り上がりで、遅くまで眠れないJO1とJAMのワクワクが世界に広がった。
その日の私は朝の6時に起きて支度を始めた。いつもの朝はやらない工程をたくさん踏んで、何度も忘れ物が無いか確認し、駅まで車で送ってくれた母の「楽しんでね」という言葉を胸に刻んで電車に乗った。
電車の時点でツイッターでは会場の様子、グッズ販売の様子が伺えて、実感のないまま"いよいよなんだ"という事実だけが浮かび上がっていた。
そしてついに海浜幕張駅へ着き、ホテルでチェックインを済ませて一緒に参戦する姉と待ち合わせ、会場へ向かった。
ただ会場に着いただけで、泣きそうだった。
デビュー前のファンミーティングに比べて圧倒的なJAMの数と、そのJAMたちの嬉しそうな表情にはとてもくるものがあった。
もちろん、ファンミーティングのときのJAMが嬉しくなさそうだったと言いたいわけではなく、想いがより強くなっていたのが表情から伝わってきていた。
グッズ購入時の話や会いたかったJAMと会えた話もたくさんしたいけど、一旦前置きをここまでにして忘れないうちにライブの感想をこれから書きます。
どこからどうやって現れるのか、予測のつかないまま会場は暗くなり大きく音楽がかかった。
「始まる……」
一番前から一番後ろ、端から端の全てのJAMの緊張が伝わったその瞬間、扉が開きメンバーが現れ、純喜くんの歌い出しで会場のボルテージが一気に上がった。
私はその瞬間に涙が溢れた。
この瞬間を待っていた、ずっとずっと会いたかった人たちが同じ空間に、すぐそこにいて、本当は立っていられなかったくらいに感情と涙が溢れた。
今でもこの時の感情を表す言葉を見つけられないけど、きっと調べてすぐにわかるものではなくて、ただこの時こそが"言葉にできない瞬間"なんだなと強く思った。
感情いっぱいのまま続いた2曲目が私の大好きなOH-EH-OHで、花道を歩きセンターステージに来るJO1が見れた。
人はこんなにも美しく歩くことができるのか
JO1は本当に綺麗に凛とした様子で花道を歩いた。上品で煌びやかな衣装を纏って、夢の中でしか見たことがないような空間を作った。
そして全員が全身全霊で歌っていたし、踊っていた。今この瞬間に命をかけているかのように思わせた。
その想いに応えたいのに歓声を上げられないのがとても悔しかったけど、JAMのできる限りの拍手はきっと伝わっていた。
パフォーマンスを終え、MCで喋るメンバーたちはあまりにも笑顔が眩しくて、パフォーマンス時とのギャップも相まって直視できなかった。
楽しそうに話すJO1は宇宙一可愛かった。
途中のMCで観客と遊ぶJO1はとても楽しそうで印象的だった。観客側としても、メンバーの一声でペンライトを上げたり、拍手したりジャンプしたり、この『一体感』が楽しくて嬉しかった。
本当に、JO1がJAMの前に立つ日が来たんだな……
始まってからもずっと夢見心地だったけど、この時やっと実感することができた。
どの曲もどの衣装もどの言葉もどの表情も、一瞬たりとも忘れたくない。
そしてまた、ツカメを披露するJO1を見て私は泣いた。2年前のツカメ公開日を思うと泣かずにはいられなかった。
憧れのアーティストがいたり、たくさんのオーディションを受けたり、この世界を目指し続け、ごく普通の人生を送りながらも本当にたくさんの経験をしてきたメンバーたちがずっと夢見てた瞬間を、やっと迎えることができたんだな。
今ここにいる観客は全員JO1を見に来ている。全員JO1に向けたうちわやスローガン、ペンライトを持ってる。全部JO1。(全部俺)
そんな景色をこれからもっとたくさん見せていきたい。
そして愛する碧海。すごく会いたい。
彼が戻り、11人となってJAMの前に出てきた時こそが本当の"初めて"を迎える時だとも、個人的には思う。
愛おしいJO1、綺麗で儚いJO1、眩しく輝いているJO1、全てが大好きで、私はこの一生離れられないグループに出会った奇跡に感謝せざるを得ない。
JO1がいる限りわたしの幸せは約束されている。
『生涯と引き換えにJO1を応援し続けられる』という内容の契約書があれば今すぐにでもサインをする。
だからJO1にも必ず幸せでいてほしい。
たとえ記憶を失ってもJO1との思い出は一生大切にしたい。
そして 推しへ
いつもいつも本当にありがとう。
見た目で好きになったけど、その見た目が綺麗な内面をそのまま映し出していると知ってからは全てが愛おしくてたまらなくなったよ。
この道を選択してくれて、険しい道を諦めずに進み続けてくれてありがとう。ずっとずっと応援し続けたいって思わせてくれてありがとう。
景瑚くんに出会えて毎日が本当に幸せで、この時代にこの世界に生まれてよかったなって思います。
本当に、全てがだいすきだよ
終わり
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