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幸福は、非効率や不自由のなかにこそある?【From Mexico】

2025年になりました。
2024年末から1週間ほど、メキシコ(オアハカ・メキシコシティ)を一人旅しています。学会以外で海外を1人旅するのは、初期研修医以来で9年ぶりです。
学生や初期研修医の時には、ヨーロッパを中心にサッカー観戦のために長期間の1人旅を何回かしていました。安宿に泊まって、そこで出会う日本人と飲んだり、バーで知らん兄ちゃんに絡まれてテキーラ飲みまくったり、知らん中学生とイタリアのビーチでビーチサッカーしたりと、それは楽しかったです。

簡単な旅行記もかねて1つ記事を書こうかなと思った次第です。

1人旅では街ブラと食べ歩き・写真が趣味でその時にああでもない・こうでもないと考えるのが、とても好きなんですね。普段、家庭や仕事をしていると同じ場所に固執しているからかなかなか新しい考えとかは思いつかないわけで。

(今回Sony α7は修理中だったのですべてiPhoneで撮りました。Sonyの楽しさ・良さを改めて実感しました。)

自由在不自由中

前1万円札の福沢諭吉さん

この現代に旅をしていると、情報はすぐに手に入るし、困ったらUberで安価に旅をできるし、おいしいごはん屋さんはGoogle Mapの口コミも見れるので、9年前とよく比較をしてしました。9年前はこんな便利ではなかったし、それこそ世代が違う先輩は、地図やガイドブックを手に持ちながら旅をしたのでしょう。

前置き長くなっちゃったんですが、福沢諭吉は、自由在不自由中(不自由の中にこそ自由はある)とも言葉を残していて、なんか言わんとすることはわかるなと感じた旅だった。

日常生活や仕事では、生産性を高めて効率さを重視することが満足度の向上につながるように思うが、非日常や日常生活の一部では、そうではなく非効率さのなかで何かを頑張るほうが満足度が高いのではないかと。

10分の努力で1時間を産み出すことは、日常生活や仕事では、多幸感に綱が得るだろうが、非日常では、10分の幸せのために1時間以上汗をかいた方が幸せなんじゃないかって、ことです。そして、そうした体験こそが記憶に定着しやすいことも、自分は良く思います。

恐らく、ある程度納得されるようにも思うし、誰しもが心のどこかでそういう感情はあるものと信じている(よくWebにいる効率性をYoutuberやブロガーにもわかってもらえると信じている)

さておき、そうした非効率性の中のささやかな幸せを長く感じるためには心の余裕がないといけないだろう。そのささやかな幸せのために、2025年も頑張ろうと思います。


雑多な備忘録 メキシコ旅行編

メキシコは本当に食文化が多彩だった。
タコスはもちろんチュロス・ケサディア・トラユダ・チラキレス・テキーラ・メスカル(酒)などたくさん
そして自然や遺跡・イベントごとも充実していた。何より、特に食事と遺跡については、自分たちのアイデンティティに強い誇りを持っているようにも思えたのがよかった。
自分の備忘録に、写真だけ羅列しています、良かったら見てくださいな。

Day1
オアハカ (Oaxaca)


Tlayudaを作るところ
これがTlayuda



Day2
Hierve el agua

Hierve el Agua
Hierve el Agua

Day3
Oaxaca

Mercado de Novembre 20
すごいでしょ
オアハカはこじんまりとしていてかわいい街だった

Day4
Oaxaca to Mexico City (CDMX) Bus 8時間の旅

このバスとともに8時間

Day5
Teotihuacan Balloon tour (12/31)

テオティワカン遺跡の気球ツアー 絶景だったよ
CDMX
Zocalo
007スペクターのオープニング

Day 6
Xochimilco and Lucho Libre

Xochimilco
007 Opening Hotel



ごはんたち

チョコレートドリンクは絶品 その場で砕いているから泡立ちがすごい
Moles Negro
Tejate Drink
Zocalo (CDMX)の有名タコス 手づかみ
本場のチュロスよ

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