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おうちレストランごっご

みなさん、こんばんは。
今日もお疲れ様です。

私は現在40代、独身、天涯孤独で
関東のとある団地に、一人で暮らしています。

昨年の11月に体調を崩して、
3ヶ月ほど休職していたのですが

今年の1月に、生まれ育った埼玉県を出て
関東近県の団地に引っ越してきました。

しかし私が今、住んでいる地域には全く知り合いがおらず
土地勘もなく…

一人寂しく、暮らしています。


私の趣味は、料理と言っても過言ではないぐらい
お料理が大好きで、毎日、自炊しています。

自分のために、自分好みの食事を作るのは
もちろん楽しいのですが

誰かのために作る料理は、格別の楽しみがあります。


週末に、遠路はるばる、友人が逢いにきてくれるという事で
ウキウキと前日から、料理のしらごしらえをしておきました。


筍と季節の野菜と煮豚


私は基本的に、野菜料理中心の食生活を送っていて

オーガニック、有機栽培なもの、農薬を使っていないもの、
保存料とか添加物が、極力使われていないものを選ぶようにしています。

今回は家に遊びにきてくれる友人が

「何でも食べるよ~」と言っていたので

ちょっとボリュームのある、お肉料理をメインにしてみました。

メイン料理は、筍と季節野菜+煮豚を電気圧力鍋で作りました。


米糠を入れた水で、下ゆでしておいた筍と
皮付きの新じゃが、人参とカブは大きめに切って

かたまりの豚肉、オーガニックな鶏ガラ、
鶏胸肉
隠し味に紹興酒と八角、ネギとショウガを入れて
電気圧力鍋で2時間煮込んでおきました。

それからキーマスパイスカレー

ターメリック、唐辛子、コリアンダー、カルダモン、クミン
八角、にんにく、生姜を油で炒めてテンパリングして香りを出して

ホールのトマト、玉ねぎ、ラディッシュの葉っぱの部分や
春キャベツや、ニンジンとか、
冷蔵庫の中にある中途半端な野菜なんかを
電気圧力鍋に入れて煮込んでおいたものを

鍋にうつして
大豆ミートとエノキを加えて
煮詰めていきます。


キーマカレーと煮豚

ご飯は、酵素玄米。


それから、スープは
茅乃舎のだしと煮豚の煮汁をあわせて
エノキと千切りにした人参を入れたスープを作りました。

キャベツの漬物はクミンを加えて発酵しておいて

春キャベツは葉がやわらかく、甘みがありますね。
キャベツの葉を塩もみして、常温で少し発酵さっせると
酸味がでてきます。

私は、塩もみしたキャベツとクミンをあわせて
エエスニックな風味のしたものが好きです。


常備菜のキャロットラペ


人参をを千切りにして塩もみをし、ギューッと水気を絞った後に
塩、レモン、蜂蜜でつけておいたキャロットラペを
粒マスタードであえておきました。

煮豚は、食べる時に味をお好みで選んでもらえるように
味をすすめに、軽く塩と胡椒しておいただけ

各人の手元で、お好きに
手作りの味噌、手絞りの醤油、塩と胡椒、マスタード等で
で味付けするスタイルで



久々に友人にリアルで逢って
あえていなかった間にあった出来事や
最近、気になっている事

日々の暮らしのこと
これからの未来のこと、悩みや希望

そういったことを、話したり

何気ない時間が、今の私には何よりも嬉しい事でした。

一緒にお茶をして
家の近くにある海にいったりして

春だけど、なんだか夏休みのような時間を過ごしました。



海辺にて


我が家に遊びにきてくれた、友人Aさんと出会ったのは
今から5~6年前でした。

私は一時期、趣味にはまり
講師の資格を取得して
毎月、定例クラスを開催していた時期があったのですが

その私主催の定例クラスに通ってくれていたのが
友人Aさんです。

先生と生徒というより
仲間、同志という感覚が強く

ありがたいことに
今はクラスを離れても
普通に逢って、一緒にご飯を食べるような仲です。

そんなに、しょっちゅう逢うわけではないのですが
今でもグループチャットで繋がっていたり、

何の利害関係もなく
ただ逢って
何気ない話をしたり

海でボーっと過ごしたり出来る
数少ない友人だと私は思っています。

本当に本当に、感謝しかないです。

今は、そのを習いごとも一段落して、
自分の中では卒業というか、休止している状態ではありますが

あの時、一生懸命に趣味に打ち込んでいて
こうやって
生涯かけがえのない友達に出会えたことを
感謝しています。


「今、したいことは何ですか?」

と質問されて…

私はとっさに

「何もしたくない」

と答えていました。

本当に本当に

心身共に疲れてしまったのでしょう。

今は、ゆっくりスローリーに過ごして

美味しい物をたべて

自分に優しくしてあげたいです。



ここまで長々と、書き連ねてしてしまいましたが
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。

(おそらく、つづく)


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