キサラピアに行ってきました。Part.1
先週Siraskaの合宿に向かう道中、アクアラインを抜けたすぐの木更津で観覧車が見えた。
最近になって遊園地が大好き人間であることを自覚したさはらの胸は当然高鳴った。さはらの知らない遊園地。行きたい。
元々合宿が終わったらそのまま家に帰る予定だったが、吉村さんのご好意でキサラピアに寄れることになった。
合宿の疲れもなんのそのでウキウキキサラピアに車を走らせる。
This is KISARAPIA.
キサラピアは入場無料で、券を購入して乗り物に乗るタイプの遊園地。
東京ドームシティアトラクションズ(旧後楽園遊園地)と同じシステムである。
2016年7月1日にオープンしたらしくまだまだピカピカなキサラピア。
平日だからなのか閑散としていて訪れるお客さんより従業員の方が断然多い。
正式名称は『木更津かんらんしゃパーク キサラピア』で、観覧車を売りにしているようだ。
大きな建物がないエリアで観覧車があると目立つし、現に私も観覧車を見つけてここまでやってきた。
キサラピアの乗り物
全てなかなかのお値段。
尚フリーパスは存在しない為全て制覇しようと思ったらかなりのお小遣いが必要になる。
立地的には隣に三井アウトレットーパーク木更津があり、買い物に飽きてしまった親子が足を運んでもおかしくないのだが、集客に苦戦しているのはこの料金設定も大きく関係しているのだろう。
なんとHPでクーポンを配布していた。
1000円で1300円分の券が購入できるとは使わない手はない。キサラピアクーポン
とりあえず乗り物特別回数券を2枚購入し、Let's キサラピア!!
まず吉村さんと一緒にふわふわサイクリングにのることにした。
まず乗り場に誰もいない。係員もいない。
我々が乗りたげにうろちょろしていると係員が来てくれた。3人もきた。
乗客はもちろん私と吉村さんだけだ。
これ、2列ずつあるけど乗車重量制限の為大人2人で並んで乗れない。
完全に親子仕様。
仕方ないから前後並んで乗ることに。
係員のお姉さんが子供に語りかけるテンションで楽しくアナウンスしてくれた後、女二人(前後で縦並びで)のふわふわサイクリングが幕を開ける。
この乗り物は足元のペダルを自転車のように漕ぐと上昇する仕組みであり、
懸命に漕ぎ続けたもののみ到達することができる頂がある。
そこにはなんの不透明性もない。コネも、権力も介在しはしない。
私たちはただ、必死に漕いだ。
暫く漕いでいると頂に到達することができた。
自分の積み上げてきた努力がきちんと結果に結びつく様は快感だった。
しかし、少しでも漕ぐことを怠るとすぐ下へ下がってしまう。
頂に到達したからと言って決して気を抜いてはいけない。
常にフルスイング、全力疾走し続けるものだけが頂の座にいることを許されるのだ。
数分間のふわふわサイクリングを深く楽しみ、乗車後2人の顔はなんだか誇らしげであった。(多分)
Part.2へ続く。