ハガキ職人はバズらない

割引あり

Xとなり、収益化、インプレゾンビ等あり
もはや、Twitterでバズることの意味合いが変わって来たころだし

「ハガキ職人はバズらない」ことについて書く



バズるとは

バズるとは、一般的に、拡散されて、万単位のいいねがつく、コミュニティの外まで伝わると言うことだろう。

バズるものは、共感性(的を当てる、素晴らしい、面白い)があり、そこにその人のフォロワー数や、時事性、拡散力などが加味されて引き起こされる

でも、ラジオという媒体でメールが採用されて、共感性はあるのに、なかなかバズってるハガキ職人を見かけない


ハガキ職人はバズらない


承認欲求として、いいねが欲しいというあり方は現代的で普通のことだと思う

だから、Twitterで面白いことを言う層(ネタツイ)が存在する

しかし、ハガキ職人は承認欲求をラジオに求め、Twitterで発信をしない

そのため、第一に、単純にネタツイでバズろうとしていないというのがあるだろう

こんなのは、個々人の考えによるから参考程度でいいが、この次が大事


第二の点として、
バスるというのは、拡散されるという力が一番強くTwitterでいうリツイートがどれだけされるかにかかっており

知っての通り、投稿をタイムラインに再び表すことで、時間的、空間的に多数の人が見る機会を爆増させられる


踏まえて、バズらない理由が

「ハガキ職人はリツイートをしない」ということ

僕はこれを伝えたい。


つまり、ハガキ職人やラジオリスナーをフォローし合うコミュニティで、リツイートがないためコミュニティ外に出ていきにくいということ


当の自分も、ほとんど知り合いのツイートをリツイートしない

それは何故か?

①リツイートして投稿者に気持ち悪いと思われそう
②リツイートばっかする厄介者としてフォロワーに避けられそう
③センスをフォロワーに見せたくない
④他人の面白さへの嫉妬
⑤そのような目的で使ってない

自分の場合はこんなところである。

詳しく言うと

①リツイートして投稿者に気持ち悪いと思われそう

あんまり仲良くない(絡んだことない)人を急にリツイートしたら、その後がめんどくさそう


②リツイートばっかする厄介者としてフォロワーに避けられそう

リツイートが多い人というのは、人のふんどしというか、意見のないやつみたいなイメージで良くないと思ってしまう


③センスをフォロワーに見せたくない

センス、広く言いかえると、「価値観」を見せたくないということで

みんなが面白いと思っていないものを拡散したり、白黒ある思想を表明して立場を示すことをしたくないということがある

また、同時に自分のアカウントの見栄えの美しさとしてリツイートしないということもある


④他人の面白さへの嫉妬

ラジオ投稿という枠の奪い合い、面白さの競争のなかで、ライバルを認めないという嫉妬心


⑤そのような目的で使ってない

アプリを情報収集として使っていて拡散目的で使っていない



トータルで言うと、いろんな自意識と、波風立たせない無関心による安息からリツイートしないってことだと思ってる

同じようなみなさん、他に理由があったら教えてね



なんでハガキ職人のコミュニティはリツイートをしないのか考えたのは、コンテンツとSNSについて考えたから

リツイートのするしないはどうでもいいんだ
ここからは、リツイートから派生してコンテンツの拡散の話


拡散すること


今は、テレビ、ラジオ、動画、音楽等々エンタメやコンテンツがドバドバ溢れかえっている

各々が見たいものを選んでいて、面白いものが見つからずに埋もれている

(まあ、僕の本意は本当に面白いものは必ず見つかると思ってる。ただこれも悪魔の証明的で、面白いのに見つかってないのは本当には面白くなくて、本当のマジで面白いものは見つかってるから見つかってるという論法にはなるけど)

そこで、埋もれさせないために大切なのが拡散することという風になってる

〇〇面白い!
〇〇見た、オススメ
〇〇の新曲、すごい

この行為が本当に必要だと思う

これは人によってはめちゃくちゃカロリー使う行動なのも分かるけど

そしてそのことが普遍化してきたのか、こういうのが基準になってきてる。
ツイート数やら、シェア数、数じゃないにしろ影響力のある人のそれで、コンテンツの良し悪しが決まっている


だから、「面白い」とか一言でもいいし、極論記号的に「是」とか「良」とか「1点」とかでもいいと思う

感想に気負うことなく、シェアを機械的にやるフェーズだと思う



天邪鬼だからかもしれないけど、
「シェア数大事なんでお願いします」
「トレンド入りお願いします」
とかを作る側が言うと、冷めるんだよね



これから

ただいまを持ちまして、構成作家を名乗ります

初めまして、構成作家のミヤザワです。作る側です


作る側になって思うのは

感想をコメント、拡散(リツイート)はちゃんとやろうです


僕は飯屋行ったら基本ごちそうさまと言って出てくことにしてます。
それはお金払ってるしそのまま黙って出てく人が嫌いだから

でも、コンテンツに対しては嫌いな人になりがちです。

なので、変わります。よければ皆さんもご一緒に


作り手からしたら
ご飯食べたらごちそうさま、ありがとうは言おうぜ。今日のは不味かったとかでもいいんだから、って思いますし



まとめ

コンテンツが溢れかえった今
感想を言わない、拡散しないというのは、面白くない=価値のないものとなっていく

いいねという簡略的な評価でもいいが、感想や拡散には、その何十倍やりがいを感じるし、価値のあることだと思う

リツイートのしない理由にも関係するが、
これは面白かったとセンスを発信するのは大変なことだが

本当に、お前の呟きなんて情報に埋もれて誰も覚えてないし、たまたま興味ある人にはありがたがれる

徳しかないことを肝に銘じたい



おまけ


コンテンツの見方のダメダメ3匹

「もうみんな知ってるだろう」キチ(キジ)
「俺だけだったらどうしよう」オレダケ(キノコ)
「金払ったし十分だろう」カネスマシ(ミズスマシ)

本家がいかに良くできてるか分かる3匹

コンテンツの見方のダメダメ3匹の個別紹介↓

ここから先は

0字 / 3画像

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?