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僕が初めて御神輿のご奉仕をしたのは2009年というログが残っていました。それによると祇園祭(八坂神社)デビューのようです。その後、下御霊神社、白山神社、木嶋神社と繋がります。

#先日の余談

<脱稿:90%ぐらい(985W)>

京都の祇園祭、八坂神社のお祭りと言えば山鉾巡行が有名ですね。僕の実家がある宇治市のお祭りは縣祭なんですが、中学生ぐらいで飽きちゃって行っていない。それよりも実家の近所には子守神社(巨椋神社)というのもあり、小学生の頃、近所の友人や親戚らと過ごした記憶がおぼろげにある。

そもそも実家は蛭子嶋神社の氏子のようで、僕の新しい記憶だと剣鉾を持ち神社から御旅所まで同じく氏子衆と共に歩いたんだけど、おそらく露払いですね。子供の頃は子供神輿とかあったような。。

そして、空白の時間。。

地域参加もしなければ興味もない時間を過ごす。。

1993年、大学3回生より京都市左京区一乗寺で一人暮らしを始める。近くに鷺森神社というのがあって、境内の並びにあった美味しいカレー屋さんの記憶があったり、街の掲示板には御神輿担ぎ手募集の案内が貼ってあったんだけど、友人が参加しているぐらいで全く興味が無かった。

下宿先は詩仙堂の近くだったこともあり、毎年、八大神社のお祭りが行われていたようで、玄関先には提灯が灯り、お宮さんからのお下がりを大家さんからいただいていた。当時、大家さんの旦那さんは剣鉾持ちをされていたようで、持ち方のノウハウを自慢されていた記憶が薄っすら残っている。

2009年7月、仕事の得意先が下御霊神社の氏子さんで毎年祇園祭の御神輿のご奉仕をされており不意にお誘いを受ける。初めての御神輿を担ぐのは八坂神社の西御座(錦)となった。まったく知識も無く完全な素人(初めは誰でも素人)ということで人伝に聞き、晒、木股、足袋などを新調し当日を迎える。強面の担ぎ手(輿丁)の方が数百人集まり一基の御神輿を支える。物理的な重量感には恐怖を感じ、輿丁の一体感は高揚となる。兎に角、がむしゃらにご奉仕させていただいた。

街を練り歩く中、ご年配の方々が手を合わせお辞儀をされているのが目に入る。そう、、御神輿には神様がお乗りになっているのだ。(西御座は八柱御子神様:やはしらのみこがみ)

その後、御神輿のご縁があればスケジュールを調整しなるべく参加することになる。好きなんだろうね、たぶん。。。

得意先がご奉仕されていることから、下御霊神社、白山神社のご縁をいただき、今の住まいである太秦に引っ越してきた際、木嶋神社(木嶋坐天照御魂神社:蚕ノ社)で、初めて自分所有の法被を手にすることになった。

感謝して生きよう!

<補足>

京都 祇園祭 神幸祭 神輿ルート
京都 祇園祭 還幸祭 神輿ルート

木嶋神社(蚕ノ社)神幸祭 神輿ルート

<言葉> #御神輿  #祇園祭 #京都

僕のnoteは自分自身の備忘録としての側面が強いですが、もしも誰かの役にたって、そのアクションの一つとしてサポートがあるなら、ただただ感謝です。