
「一日中歩き回りたい、小さな丘からのメッセージ。」 そこに暮らす人々の呼吸や暮らしぶりを紹介されている御崎灯台が丘
サハラ事務所Facebookページ内のノートより転載・加筆編集
僕と御崎灯台が丘様とは、赤穂緞通のご縁からだったと思います。
僕のうちには和室と板間の部屋があって、畳の上には半分くらいカーペットを敷いてる部屋もあります。(最近、マンション住まいだと畳はむしろ珍しいですね…)
畳の部屋は家具や生活スタイルによっては、その上に敷物を用いることも多いと思います。絨毯、ラグ、カーペットがもっとも一般的だと思いますし、茶室などでは毛氈(もうせん)も見かけることもあります(仕事の1つで)。冬になると板間の部屋は冷え込むためカーペット敷くことも多いんじゃないでしょうか。
絨毯となると世界中にその産地があって、有名なところだとペルシャですかね、最近だとキリムやギャッペなど耳にすることも増えてきてますね。(昔、展示会の空間レイアウトの仕事をしていた時はアンティーク什器の足元にアクセントとして、鮮やかな色彩が特徴のキリムを配置してたりもしてました。ちょっと懐かしい話)
そんな敷物のカテゴリーに「緞通(だんつう)」と呼ばれるものがあって、「鍋島」「堺」「赤穂」の産地が日本の三大緞通と呼ばれています。その1つである赤穂緞通の伝統を今もなお守り続けている方達が、2008年の春に京都にて展覧会を開催されることになり、そのお手伝いに携わる機会がありました。
赤穂と言えば、大石内蔵助と共に赤穂浪士の話が全国的に有名なんだと思っていますが、僕にとっては水戸黄門のようにちょっと定番化されるストーリーは絶え間なく流れる情報のようで、どちらかというと気に留めることはない感じー。学校で習う歴史のシーンのひとつに過ぎない記憶だったりしている。
追記:後日訪れた備忘録(2018/5/11)
人が関わるとその関係もずいぶん変わってくる。その人が住んでいる街、その人と一緒に見た海、その人と一緒に食べた食事。旅先での出会いと同じぐらい普段とは違った記憶となって残っている。それから、数年経ち、僕も当時の職から離れたりもしたんだけど、ホームページに携わっていたこともあったので、ほそぼそながらもご縁が続いている。
御崎灯台が丘
兵庫県赤穂市の南東、瀬戸内海に面した赤穂御崎(あこうみさき)、 その突端にあるのが灯台が丘、瀬戸内の柔らかい潮風が丘の上吹いている。そんな土地に暮らす人々の呼吸や暮らしぶりを紹介されている。
SUGUWEB スグウェブ
ホームページを制作し公開後の更新も含まれたサービス。お問い合わせしてもらうと僕が担当していることが多いです。