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はじめまして。

ライフ&キャリア&メンタルカウンセラーのmaruねえと申します。普段はパラレルワーカーとして働いています。

パラレルワーカーとは、複数の仕事やキャリアを持つ働き方をする人を指します。「パラレル」とは「平行」という意味を持つ英語で、こういった働き方を「パラレルキャリア」と呼びます。副業と何が違うの?という問いが聞こえてきそうですが、副業は、本業となるメインの仕事があり、サブとして空いた時間に本業を脅かさない程度に行う働き方。一方のパラレルキャリアはどの仕事も同等の熱量で行う働き方になります。

なんて偉そうに解説しましたが、実は自分の働き方がパラレルワーカーだと知ったのはここ数年の話。あるアメリカのライフスタイルに関する記事を読んだときに、パラレルキャリアについて書いてあり、「これはまさに私の働き方ではないか❗」と気付き、以来講座などでお話させていただくときは、「私はパラレルワーカーです」と紹介しながら、その由来などお伝えしたりしています。

私はもともと舞台女優をやっていまして、鳴かず飛ばず(笑)。

その後結婚、出産し、働かないパートナーだったため、家計を支えるためにとにかく時給が10円でも高い仕事を次々にこなし、途中で稼がない夫と離婚し、気づいたら20種類以上の職種を経験していました。舞台俳優あるあるなんですが、公演が1ヶ月とかあると、その間仕事できないので、公演がある度に職探ししたりするんです。その結果、独身時代から合わせると30種超えるかもしれません。この時点で、通常の新卒採用ルートからは大きく外れてしまいました。

しかし、世の中面白いもので、そんな私がその後縁あって、キャリアコンサルタントなんていう仕事をすることになるんですね。しかも、大学でキャリア相談したり、某大手人材会社で転職相談したり、公共施設でキャリア講師をしたり、行政でソーシャルワーカーをしたりしているわけです。人生、何が起こるか分かりませんね。ほんとに。

何が言いたいかというと、キャリアなんていつからでもつくれるよ、やりたい仕事もできるよ、世の中の一般的なルートから外れたっていくらでもやり直せるし、いつからでもどこからでもスタートできるよ、ということをお伝えしたいわけです。

私は両親も兄弟もおらず、金なし、コネなし、夫なしの状態で子どもを抱えてどうしようもない状態からのゼロベースのキャリアスタートでした。四半世紀前には(遠い目…)もう生きる希望を失くして、このまま子どもだけ預けて死のうかなと考えたことがありました。あと一歩のところでトラックの運転手さんに助けられなかったら、今はなかったかもしれません。(ありがとう、運転手さん)

あの時の自分に声をかけてあげたい。「大丈夫!心配しないで毎日きちんと生活してれば、こんなに楽しい未来があるよ!」

そして世の中の悩める人たちにも同じ言葉を送りたいと思っています。そして、実際に現場で接している人たちに大丈夫と言い続ける伴走者としての仕事を今しています。

そんなわけで、自分の体験も交えつつ、みなさんのお役に立てる情報を記事にしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

キャリアの話、ソーシャルワークの話、カウンセリングの話、夫婦問題の話、子育ての話、など今考えていることをつらつら書いていきたいなと思っています。

最後までお読み下さってありがとうございました。リアクションいただけますと励みになります。




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