死にたいというあなたへ
まずはじめに。
これはあくまで命に対する私の考えであり、あなたの考えではありません。
これによってものすごく傷つく必要もなければ、この考えでいなければならないわけでもありません。この考えがあなたにとって合うものであれば取り入れたらいいし、合わなければ捨てていいのです。
あくまでも私のひとりごとの一つであると言うことを覚えていてくださると幸いです。
死にたいあなたに、私はこう伝えたい。
「死ぬことを止めはしない。でも私はあなたが死んだら悲しいよ」、と。
きっとあなたが死にたいと言ったら、大半の人は死んじゃだめだと言うでしょう。誰もあなたの辛さを知らないのに。何にあなたが苦しんでるかなんてわからないのに。
あなたの命はあなたのものです。誰かに対して死ぬことを強制できないように、生きることも強制できないと私は思っています。
だから私は、あなたに死ぬななんて口が裂けても言えません。あなたの人生はあなたが選択するものだから。
理論的には、そう思います。
でも、感情では違います。
死にたいと思いながらもこのページを開いたあなたが実際にどう思っているかはわかりません。生きる理由を探していたのかもしれませんし、死んではいけない理由を探していたのかもしれません。本当にただの気分で開いたのかもしれません。
それでもこのページに辿り着き私の文章を読んでくれたあなたに。こうして巡り合うことのできたあなたが死んでしまうなんて、悲しいじゃないですか。
私があなたに何ができたかなんてわかりません。それでもこうして出会えたあなたと私はもう少し話してみたいです。
どんな話でも構いません。今日あった楽しいこと、嫌なこと、なんでもない日常の1ページ。私に聞かせてもらえませんか?