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ポジティブな言葉だけが心を救うとは限らない

人はずっと元気ではいられません。毎日生きていればいいことも嫌なこともあります。嫌なことがあれば当然のように悲しくなりますし、辛くなります。

そんなとき、誰かの言葉に助けられることがあるでしょう。それは友達かもしれないし、親かもしれないし、好きな俳優や歌手やYouTuberかもしれない。はたまた顔も知らないネット上の誰かかもしれない。

あなたの心に救いの手を差し伸べてくれる人が誰かはわかりませんが、その言葉は様々でしょう。

あなたを励ますような言葉かもしれないし、あなたの良くないところを指摘する言葉かもしれないし、否定も肯定もしない言葉かもしれない。

でも、どの言葉もあなたの心を救うかもしれないしどの言葉もあなたの心を更に傷つけるかもしれない。これがなんとも難しいのです。

だからこそ人が困っているときに差し伸べる言葉は気をつけないといけないし、ただのおせっかいで人の手助けをした気になってはいけないのかなと思うのです。その人は何に困っているのか、その人が求める答えは何なのか、一番その人にとっていい言葉は何なのか。

ポジティブな言葉だけが人の心を救えるという固定観念にとらわれないように、私達の心で考えて結論を出していきたいものです。

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