なぜ、「誰も幸せにならないシステム」ばかりが生まれてしまうのか
システム開発プロジェクトと聞くと、いくつもの失敗談や嫌な思い出が頭をよぎってつらい気持ちになる——。システム開発に関わった人のほとんどは、そう思っているのではないでしょうか。
システムは本来、“人が人にしかできない作業に集中できる環境”を提供したり、ビジネス課題を解決するための洞察やヒントを得られるようにしたりするためのもの。しかし、それを関係者が分かっていながら、開発途中のもめごとが絶えず、誰も幸せにならないシステムができてしまうのはなぜなのでしょうか。責任感がある人ほど損をするプロジェクトが後を絶たない原因はどこにあるのでしょうか——。
今回、転載させていただいた書籍「システムを作らせる技術 エンジニアではないあなたへ」は、この問題の本質を、「システムに詳しくない業務担当者が、新たなビジネスを立ち上げるために、あるいは既存の業務を改革するためにすべきこと」という視点から探っています。
これまでにない視点からプロジェクトのあり方を見直すことで、プロジェクトが抱えている問題の解決策が見つかるかもしれません。
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