24時間テレビはどうするべきだったか
今年の24時間テレビは結構見た。
台風が来るとか来ないとか言われていたし、家でおとなしくしていたから。
日テレは台風の影響を考慮して、様々なイベントを中止にしたけど、やす子のチャリティーマラソンをどうするかは、結構悩んだのではないか。
できそうな感じはするけど、公道に人を集めてしまう可能性があることを、台風の予報が出ている中で決行していいのか、と。
番組自体がこれありきで設計されているとはいえ、日テレ側も、不慮の事態の想定は、ある程度していたはず。
結果、横浜の日産スタジアムをひたすら走り続けるという策に出た。
これは驚いた。
そしてネットでは、お決まりの流れが発生した。
「やすこかわいそう! 日テレはひどい」
そう感じるのも分からないではないけど、昨今、こういう擁護という名の加害がめちゃくちゃ多い。
今日本で起きてる問題は、だいたいこれが元凶だ。
分かりやすくいうなら、
(YouTubeチャンネル「鷺谷政明の一人演芸協会」メンバーシップ会員は、コミュニティ欄から閲覧可能です)
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