DMM バヌーシー 2024年度募集馬(2期) ~馬体分析評価~ テシオ理論追加Ver.公開
鷺サラ@管理人です
DMMも2期の募集馬が発表になり全馬が揃いましたね。
1期についてはすでに満口となっている募集馬もいる状況ですが、馬体分析評価をしましたのでご覧ください。
なお、ラヴズオンリーユーについては2023、2024ともに当歳馬時点での動画となるため、評価から除外しております。予めご了承ください。
鷺サラの募集馬評価~バランス診断×テシオ理論~について(以下定型文)
鷺サラが推奨する評価馬の勝ち上がり率は8~9割
低価格帯の馬でもしっかり走り、出資額に対して100%超を達成してくれる馬を見極めるバランス診断と母体から受け継ぐ基礎体力をテシオ理論を活用し募集馬評価をしています。
皆様の募集馬検討の一助になれば幸いです。
鷺サラの募集馬評価~究極のバランス診断~のコンセプト
競走馬は潜在能力×馬体バランス×性格で見極める
競走馬の能力は配合要素のウエイトが高いなかで、なぜ良血で活躍した父母から生まれた子が活躍しないことがあるのか。
これは「馬体のバランス」の良し悪しで本来の能力を阻害したり向上させたりすることがあるからと考えています。
また、性格の要素も大きく関わります。臆病で走ることを好まない馬、性格が荒く言うことを聞かない馬。(これは募集動画では計れないですが…)
能力があってもバランスが悪ければ、性格が悪ければ出走する事さえままならない。
また、このような馬を競争能力なし=0とすると以上を足し算引き算ではなく掛け算で考える必要があります。いくら潜在能力があっても馬体のバランスや性格でマイナスがあれば、無意味になってしまうからです。
究極のバランス診断とは?
バランス診断についての考え方についてはこちらの記事に詳細をまとめていますので是非ご覧ください。
https://note.com/sagisara/n/n9cfcb371a821
~究極のバランス診断~ 馬体分析について
究極のバランス診断の馬体分析項目ですが、以下の6項目で判断しています。
<馬体>
①パーツ
馬体を形成するパーツ(首、飛節、球節、爪など)から判断。
➁筋肉
浅胸筋、上腕筋、トモなどから判断
③成長後
馬の成長した姿を考えた場合から判断
<歩様>
④前後
前肢と後肢の動き
⑤左右
右前左前、右後左後の動き
⑥連動
全体的な体の連動
~究極のバランス診断~ 評価について
各項目の評価についてはBを標準とし、S~Dの5段階で評価をします。
評価基準については「S」がイクイノックスやアーモンドアイなどの、
超GⅠ級の名馬基準です。
当然ながら、すべてが統一してA評価、D評価という馬はいません。
※馬体がSでも歩様がCなんていう馬もいます。
テシオ理論による基礎体力評価
テシオ理論により算出した基礎体力数値を加え、馬体評価と合わせて評価を行いました。
評価手法についてはこちらの記事をご覧ください
https://note.com/sagisara/n/n0e35a8675812
評価については算出された数値50をB基準とし、そのほかについては以下の通りにしています。
85以上 ・・・S
80以上~85未満・・・A+
75以上~80未満・・・A
70以上~75未満・・・A-
60以上~70未満・・・B+
50以上~60未満・・・B
40以上~50未満・・・B-
30以上~40未満・・・C
30以下 ・・・D
評価結果について(短評)
父コントレイル×矢作厩舎を目玉としたラインナップですが、他クラブのコントレイルと同じく、母系に引っ張られるような馬体となっており、なかなか評価が難しかったです。パーツのバランスと、体のしなやかさについては父によく似たところがあり評価できると思いますが、生産者側も手探りな状況でいきなりはじけるような子が生まれているのかどうかは不明瞭なところで、募集額からみても多少のリスクを背負う覚悟が必要かなと思います。
募集馬全体としては、パーツのバランスが整った馬が多く、早い時期から活躍してくれそうな子が多い印象でした。この辺りはセレクトでしっかり選んできているなという気がします。
評価結果については、募集馬24頭(ラヴズオンリーユーを除くため)のなかでA-が2頭。そのほかはB以下という結論になりました。
少々筋肉質な馬が多く、全体的に固い&早熟傾向に感じ、クラシック~古馬戦線で長くしっかり活躍できる馬が少ないように見えました。
評価結果の詳細につきましては、以下、有料記事にて閲覧できます。
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