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ゴレツカ 「僕にとってトーナメントは今から始まる」

ゴレツカのコメント

― ポルトガル戦について
「正しい方向への第一歩を踏み出せたことは、とても良かったと思う。また、それがドイツにもたらした幸福感も良かったね。しかし、僕たちはまだ1勝1敗だ。自分たちの置かれている状況はわかっているので、最後の試合には勝ちたいと思っている」

― ドイツの雰囲気について
「スタジアムでは、皆がいつもの3倍の声で歌っているように感じる。スタジアムが満員のように感じるよ。この雰囲気は本当に素晴らしいものだ。勝利の後、国内にはある種の幸福感が漂っているけど、これは僕たちにとって非常に嬉しいことだ。ここ数ヶ月の国内の状況を考えると、ようやく8200万人(※ドイツの人口)の代表監督が戻ってきて、8200万人のウイルス学者がいなくなったことを、僕たちはとても喜んでいる」

― 5月初旬に負った左太ももの怪我について
「(負傷直後)MRIから出てきて、医師の目を見た瞬間、EURO出場が危うくなるかもしれないという予感がした。しかし、僕の全体的な感覚はまだ良好で、最高のケアを受けた。多くの労力と時間を費やしたけど、結果的には満足している。トレーニングでも試合でも、最高の気分だ。僕にとっては、これからが本当の意味でのトーナメントの始まりだ」

― 初戦のフランス戦への出場を断念したことについて
「僕にとっては簡単な決断ではなかった。しかし、この大会が僕たちにとってより長く続くことを確信していたので、あと2~3日は集中的にトレーニングをしたほうがいいと判断した。しかし、今は完全に攻撃する準備ができている」

― 中盤の配置について
「試合前には、『攻撃力が足りない』という話があった。ポルトガル戦で失点した時は、攻撃的すぎると思われたこともあったけど、同じシステムでプレーした。基本的には、3バックであれば、自動的にカウンターに対する守備力が高くなり、大きなプラスになる。しかし、僕たちにカウンターを仕掛けてはいけないということはない。だからこそ、システムの問題というよりも、メンタリティの問題なんだ」

― 次の対戦相手ハンガリーについて
「僕たちはEUROに参加していて、ハンガリーを含む最も難しいグループに入っている。彼らは2試合で素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。まずは彼らの守備を崩さなければならない。ワールドクラスのチーム2つを相手に、とてもいい感じだった。しかし、僕たちは高いモチベーションを持っている。僕たちの明確な目標は、ポルトガル戦からの良い流れを継続し、この試合に勝つことだ」

― 弱点と指摘されているセットプレーについて
「トーナメントでは、そこで良い姿を見せることが非常に重要だ。僕たちはセットプレーの練習を何度もしてきたけど、これまでのところ、思うような結果が得られていない。僕たちには優れたキッカーがいて、エリア内での存在感もある。自分たちを信じ続けることが大切だ。クオリティは確実にあるので、必ずリターンを得られると思う」

― 多様性について
「人種差別や同性愛には、多様性で対抗したいと考えていることがとてもよくわかる。膝をついて注意を喚起するチームもあるし、マヌエル・ノイアーは今では腕に(多様性の象徴である)レインボーのキャプテンマークをつけている。スタジアムがレインボーカラーにライトアップされる可能性があると聞いたけど、とても良いアイデアだと思う。僕はすべてのサインが多様なアイデアで行われていることに満足しているよ」


参照:6月21日、DFB公式

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