レヴァンドフスキの肉体の秘密
バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキは自身のInstagramで、「屋外トレーニング。やってみるといいよ」とコメント。
そこには、レンガを使って公園でロシアンツイストという腹筋を鍛えるトレーニングをする写真が添えられていた。
レンガがそこに転がっていたのか、それともレヴァンドフスキが自分で持ってきたのかは不明だ。
31歳になったレヴァンドフスキは、おそらくこれまで以上に最高のコンディションをキープしている。
19/20シーズンはブンデスリーガで34ゴールを決め、自身5度目の得点王に輝いている。
『ビルト』が、レヴァンドフスキの肉体の秘密を解明している。
栄養
レヴァンドフスキは、食べるものが胃腸にどれくらいの時間とどまっているかによって食事をアレンジしている。
果物など消化しやすいものを先に食べ、肉は最後に食べる。
これによって、消化に必要なエネルギーが少なくで済むのだ。
その代わりにトレーニング中や試合中にはより多くのパワーを発揮することができる。
また、レバンドフスキは乳糖、小麦粉、ファーストフードや揚げ物などは一切食べないようにしている。
トレーニング
当然、レヴァンドフスキは自宅にジムを持っている。
特にコロナ危機による中断期間中は、SNSのフォロワーたちに自身のコンディションを保つ方法を繰り返し披露していた。
小さな娘さんを背中に乗せての腕立て伏せや、上半身のエクササイズ。
また、フィットネストレーナーで空手の元世界チャンピオンである妻のアンナさんに指導を受けることも多いそうだ。
再生
ここでも妻のアンナは大活躍だ。
アンナさんはレヴァンドフスキが適切な「睡眠」を確保できるよう、睡眠トレーナーまで雇っている。
寝室にはテレビやその他の電子機器を持ち込むことは禁止されている。
寝室の温度は最高でも21度までに保たれ、嫌な臭いも排除されている。
上質なマットレスにも気を配っている。
現在、バイエルンでは“肉体改造”が大きな話題となっているが、おそらくレヴァンドフスキのおかげだろう。
ドイツ代表MFのレオン・ゴレツカは中断期間中に一回り体を大きくし、ハンジ・フリック監督も筋肉をつけた。
これがバイエルンの強さの秘訣だ。
【Source】7月20日、Bild