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シャルケにとって1991年以来の厳しいシーズンに!?
伝統あるシャルケは、スポーツ面(ブンデスで16試合勝ちなし)と経済面(1億9700万ユーロの負債+コロナによる損失)で深刻な危機に陥っている。
おそらく今季は、1部復帰を果たした1991年以来、最も困難なシーズンになるだろうと見られている。
上層部に激震
自身の所有する食肉処理工場の従業員1500人以上がコロに感染し、巨大なクラスターを引き起こしたとしてドイツ中から厳しい非難が浴びせられたクレメンス テニース前会長は辞任に追い込まれた。
さらに、最高財務責任者(CFO)を務めていたペーター ペータース氏もクラブを去った。
クラブの運命は今、マーケティング部門責任者を務めるアレクサンダー ヨプスト氏とスポーツ部門責任者のヨッヘン シュナイダー氏の手に委ねられている。
だが、ノルトラインベストファーレン州からの補償(3150万ユーロ)によって差し迫った破産を防ぐことができているに過ぎない。
両者とも一刻も早くシャルケを投資家に開放したいと考えている。
心配な監督
オンラインギャンブルおよびスポーツベッティング会社であり、シャルケのスポンサーでもある「ベット・アット・ホーム」では、「今季ブンデスで最初に解任される監督」のオッズで、バーグナー監督をトップ(3.0倍)としている。2位には5.0倍の倍率で、ヘアリッヒ(アウクスブルク)、ギズドル(ケルン)、ボス(レバークーゼン)が並んでいる。
『ビルト』の情報によると、上層部の一部やミヒャエル レシュケSDもこの懐疑論に賛同しているという。
彼らは、昨季の後半戦のバーグナー監督こそが本当のバーグナー監督だと考えているようだ(昨季後半戦だけの成績ではリーグ17位)。
対照的に、スポーツ部門責任者のシュナイダー氏は、昨季の前半戦のバーグナー監督が真の姿だと確信している(昨季前半戦だけの成績ではリーグ5位)。
ユルゲン クロップ監督の親友であるバーグナー監督が、再びチームにポジティブな空気をもたらすと見ているようだ。
だが、シャルケがこのまま負け続ければ、バーグナー監督は進退が問われることとなる。
レンタルバックのチーム
多くの負債を抱えるシャルケは、ユベントスがマッケニーのレンタル料として支払う450万ユーロですら移籍市場で使うことができないため、フリーで加入したイビシェビッチだけが今のところ唯一の新加入選手となっている。
その代わりに、ウート、ルディ、ベンタレブという3人のレンタルバック選手がいる。
現在、バーグナー監督はこのレンタルバックトリオを必死に必要としており(ルディは右SBとしても計算)、クラブとの軋轢を解消しようと彼らに寄り添おうとしている。