無人店舗でのネットワークカメラ
数年前から世の中に広まった「無人店舗」において、ネットワークカメラができることについて考えてみましょう。
この利用方法は無人店舗のみならず、人が常駐している有人の店舗に活かして人手不足を解消するヒントがあるかもしれません。
究極の人手不足解消方法としてのカメラ
無人店舗の運営は人手不足の究極の解決策ですが、防犯や顧客対応など多くの課題が伴います。商品の陳列や管理、お客様の動線の確保、商品説明、決済手続きなどなど。
これらを克服する鍵は、店内の状況をリアルタイムで把握できるネットワークカメラの活用にあります。特に、クラウド保存型のカメラは、スタッフの目や耳の代わりとして現場の映像や音声を即座に捉えることが可能で、無人店舗の安全性と効率性を高めるために不可欠です。
注意すべき点として、全てのカメラシステムがリアルタイム閲覧を支援するわけではないため、選択には慎重さが求められます。
ネットワークカメラは、無人店舗を支える「究極の人手不足解消ツール」として、今後さらに重要性を増していくでしょう。
防犯と抑止力、そして管理へ
店舗でネットワークカメラを設置する目的として、思い浮かぶのはこの2点でしょう。
1.窃盗などの犯罪を未然に防ぐ「抑止力」
2.万一犯罪が発生した場合の「証拠」
カメラは現場で窃盗行為をする人間を物理的に止めるような機能はもちろんありませんが、存在するだけでその犯行を抑止する力があります。
また、万一事件が起こってしまったときに、現場の映像は確固たる証拠になりますよね。
しかし、私達が提案するのは、それに加えて「管理」の機能も重要になる、というものです。
カメラからの映像をリアルタイムで見たり、必要な角度の映像を複数閲覧できるようにすれば、店舗の運営に関わる判断や現場への指示、改善策の検討を、現場に行かずしてできることになります。これは現場の「管理」業務に非常に大きく役立つデータになります。
ここでもポイントは「リアルタイム」で、たとえば店舗で営業時間中に起こったことをカメラの映像でリアルタイムに
見ることができれば、担当責任者は現場にいなくても、状況を判断し、現場のスタッフに指示する、という管理業務の大部分はカバーできるのです。
無人店舗ならなおさら、リアルタイム閲覧の大切さが際立つことは容易に想像ができますよね。
リアルタイムなら、インターネット経由でクラウド保存型のネットワークカメラを活用するのが最適です。
是非、この活用手段をお試しください。
クラウドの良さ
ー証拠の取り扱いやすさはクラウドが一番
当社では店舗に設置するカメラを「クラウド保存」のネットワークカメラにされることをお勧めしているのですが、その理由はリアルタイムでの映像閲覧ができることに加え、保存された映像データがインターネット経由でダウンロードしやすい点があります。
クラウド保存型のプランでは、カメラの映像データが契約したプランの保存期間中保管され、万一事件が発生した場合などは期間内の指定の時間の映像をダウンロードできるようになっています。
インターネット接続ができる場所なら、所定のIDとパスワードを入力すればどこでも映像を入手できる仕組みですので、必要なときに必要な所だけ映像を入手するの簡単です。
これがオンプレ(現場設置型)だと、その場に行って、その機器を操作して、必要なデータを抽出して保存する、という手間がかかります。
最近ではどんなことでもだんだんオンラインでできるようになってきました。
カメラの映像についても同様で、オンラインでサクッと取り扱えるクラウド保存がおすすめなんです。
もう少し、クラウドの良いところを追加
ネットワークカメラ(防犯カメラ)の映像をクラウド領域に保存する「クラウド保存型」には、「オンプレ(現場設置型)」にはない安心な特徴があります。
それは「現場にレコーダーがない」ことです。
もしカメラを設置した現場で火災や天災が発生した場合、現場に設置したレコーダーを消失する可能性があり、それまでに保存した映像や当該の火災・天災の状況を収めていたかもしれない映像も消えてなくなってしまいます。
その点、映像の保存場所がクラウドになっていれば、インターネット接続が保持される限り映像が保存され、一旦保存された映像は現場からでなくともインターネット経由でクラウドからダウンロードしたり閲覧したりすることが出来ます。
つまり、カメラの一番の目的である「映像」を失う可能性が低くなるのです。
しかも、現地にレコーダーを置かない、ということはレコーダーを買わない、ということなので
初期導入費用が抑えられることも「良いところ」の一つです。
クラウドに映像を保存する費用も月額1,200円〜と大変リーズナブル。
カメラ1台から契約できます。
店舗にカメラを設置するときには是非、「クラウド保存型」を検討しましょう。
詳しくは当社のスタッフにお気軽にご相談ください。
まとめ
いかがでしょうか?店舗に置けるカメラの役割の再理解と、クラウド保存型にすることで得られるメリットをざっくりとですが説明しました。もし今後、防犯カメラ・監視カメラ、ネットワークカメラを使いたいな、という時は当社へまずはご相談ください。
ご連絡、お待ちしています。
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