学習塾で見えてくるクラウドカメラの効果、とは。
小学生から高校生まで、学習塾に通う生徒は全体の半数以上は居ると言われていますが、通塾における安全は確保されているのでしょうか。クラウドに映像を保存するカメラシステムを使うと、ただの安全保障のためだけではなく、リアルタイムの映像活用にも効果が出てきます。
安全を担保して学習するために
学習塾という場所はその名の通り、生徒が学習のために集う施設の事を指します。共に学ぶ仲間やライバル、各教科の恩師や人生の先輩・後輩が多数集まる場所です。では、ここに子どもたちの「安全」を担保するための施策はされているのでしょうか?
抑止力も含めたカメラの効果
昨今の世の中を見ておりますと、どんなところで何が起こるか、予測がどんどん難しくなってきており、子どもたちを中心に回るはずの学習塾でも様々な問題が起こるようです。
生徒間のいざこざや、教員の就労態度、不法に建物内に侵入するものなどなど、
その危険な因子を挙げだすとキリがないものです。
この対策のためにネットワークカメラをご活用いただきたいのですが、以前からカメラを設置することで「プライバシーの侵害」「個人情報の流出」を懸念される声があり、ちょっと導入しづらい時代が有りました。
しかし現在は、別の記事でも触れていますが、すでに防犯カメラに映ることがプライバシーの侵害であるとは言えない世の中になってきています。
(参考:https://note.com/sagas_note/n/nf7e0c0e679d9#ebec9357-3398-43eb-972b-cfa9a8e05db1)
そのような風潮にうまく乗って、学習塾経営者の皆様も、せめて建物入り口の出入りをチェックできるよう、ネットワークカメラを設置してはどうでしょうか?
もちろん、つけるだけで第一義的に「犯罪やそれに類する行為への抑止効果」が得られるとともに
後述する「リアルタイムでの活用」がとても活きてくるはずです。
未成年だけの空間になることの危険性
小学校高学年から高校生までが主に通う学習塾には、それだけ多感な世代の人間が集まっているということでもあります。
人が集まるところで起きる「危険」というのは得てして、その場所の外部ばかりが原因ではなく、「内部」を起因とした事件・事故も起こるものです。
特に学習塾では普段から行動をともにしている仲間だけではなく、
違う学校から来ている生徒であったり、普段は別の組織に属している臨時講師が来たりなど、不特定多数の人々が集まる場所でもあります。
不特定多数の人間が集まるということは、公共交通機関と同じように、
その空間内の安全を確保することは、これを運用する者の役目であります。
特に、まだ保護が必要な年代の生徒が通う学習塾であればなおさら、
その責任を追わなくてはなりません。
ネットワークカメラは人々の行動を止めることは出来ませんが、抑止力にもなり、万一の際にエビデンスを取るが出来ます。
是非、平和で何も起こっていないうちに、対策としてのカメラ設置をご検討ください。
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