「子どもが休めない」のは、親が休まないメリットを選んでいるだけかも。
こんにちは、相良です😌
保護者の方と話している中でよく話題に上がることが、「休みが取れていない」という状況です。
結論から言うと、休息(何もしない日)も必要なので休む日を作ってほしいなと思うのですが、休むことを許せない人も結構多いので、
そういう方に少しでも「休息を取ってみようかな」と気持ちが変わるきっかけになれば嬉しいなと思いながら記事を書いていきます✍️
この記事は、
好きなことを毎日やりたい!結果的に外から見たら休んでいないだけ。というお子さんではなくて、
休もうと思っているけど休めない
オフが大事だと思っているけど休む日を作れない
という方向けです。
休みのない子どものスケジュール
何かに伸び悩んでいたり、足を痛めながらプレーしている子ほど、なんだかんだ休めていないということがよくあります。本当に。。
例えば、
✔︎週2回スクールがあって、
✔︎他2回は別スクール行ってて、
✔︎他の日は塾と英会話をみっちり入れていて、
✔︎土日は試合とスクールイベントです。
みたいな感じで、1週間の中に休む日がないといスケジュールになっていたりします。
「周りの子も頑張っているから、うちの子は他の人の何倍も頑張らないといけない」
という感じで休まず動いている人も多いんじゃないかなと思いますし、
そういう気持ちだからこそ、結果的に「子どもの休み日がない(親も休めていない)」という状況になっているのかなと思います。
僕も休めない人だった
僕がこういう声を聞くのは、僕自身が「休めない人」だったからかなと思います😂
だから、休めないという人もだから気持ちはすごく分かりますし、休まない選択を取る方が気持ち的に楽だったりすることも理解できます。
休めない人はほとんどの場合で、「休むこと=悪いこと」という思い込みが強くなっていて、簡単に言うと休むことがが怖いんですよね。
「うんうん…」と共感しながら読んで頂いているあなたも、
✔︎休んだら下手になる
✔︎休んだら周りに追い抜かされる
✔︎休んでいると成長できない
という思いがあるのではないでしょうか?
休めないのは、「休まないメリットを取っている」だけ
✔︎休もうと思っているけど休めない
✔︎オフが大事だと思っているけど休む日がない
と口にしている人ほど、休むことが怖くて「休む選択を取っていないだけ」なんですね。
もう少し言うと、休むことよりも「休まないメリット」を選んでいるだけだと思います。
なので、大事なことは、
がポイントになります💡
休むことがサボることだと思っているまま、無理に休んでも、心は休まらないだろうしきっと苦しくなって、そのうち休まないことを選択していると思うからです。
休まないメリットを書き換えてみる
本当は休みたいけど「休まないメリットの方を選んでいる」なら、休まないメリットを書き換えていきましょう💡
休むことが許せず休む選択ができなくなってしまうのではなく、休むことを許可している上で選択できるようになりましょう。
そのためにも、「休まない方が良いと思っている理由」を書き出してみましょう。
例えば…
✔︎ 休まない方が落ち着く(親が)
✔︎ 休まない方が頑張っている感じがする
✔︎ 休まない方が周りから追い抜かされない
✔︎ 休まない方が焦らなくて済む
など。
人によってこの理由は変わりますが、頭の中の考えを書き出して、自分がどんな理由で休まないことを選んでいるのかを確認することが重要です。
休む=サボるを書き換えていく
休まない理由を書き出したら、あとは思い込みを外すだけです✍️
「面倒だなぁ」と思って、思い込みを外さないと何も変わらないです(笑)
なので、ここまで読んだら書き換えるところまでやってみてくださいね。
方法は簡単です。
良いところを探して、その考え方を採用するだけ。
例えば、
とか、
とか、
など。
こんな感じで思考の方向を少し変えてみるのが、おすすめです💡
思考の方向が少し変わると、焦る気持ちが軽くなって「今やるべきこと」により集中して取り組めるようになります。
周りが気になって、
焦ってしまって、
不足している“ない“ところばっかり目がついて、
休めなくなったときは、ぜひ参考にしてください。
休めないという人に届けば嬉しいです😌
相良郁実