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Jリーグ ジャッジリプレイ カルトQ

2019年より配信が始まった、「Jリーグジャッジリプレイ」。
毎節のJリーグの試合より、審判のジャッジをクローズアップして、レギュラーメンバーと審判ゲストの方とで議論することにより、我々視聴者がルールを正しく理解し、より一層試合を楽しむことができるような番組となっています。

クローズアップされるシーンは、ルールの理解もさることながら、果たして審判の下した判定が正しいジャッジだったのかという、サポーターにとっても本当のところが気になるシーンばかりで、毎回楽しませてもらっています。

放映当初は、そういった自チームに対する検証が目に付くと
「うちのチームばかり対象になっていないか?!」
と思ったりもしたもので、なんか、毎節、毎節、サガン鳥栖が登場するような気がしていたのでした(笑)

そこで、思い立って、本当にサガン鳥栖の登場回数が多いのか、毎試合のジャッジリプレイの出現シーンをデータに取りはじめ、コツコツと記録を積み重ねて約3年。
DAZNの放映期限の問題もあって、視聴期限ぎりぎりにまとめて見てデータを取得することも多く、何度となく挫折しそうになりましたが、今となってはYouTubeでアーカイブもアップされていたりするのでだいぶん楽になったものです(遠い目)

前置きはさておき!

せっかく取ったデータですので、その集計の結果を
「Jリーグ ジャッジリプレイ カルトQ」
として、クイズ形式でみなさまにご提供したいと思います。
それでは、みなさん、うじきつよしさんと中村江里子さんの声をイメージしてご唱和願います…

「カルトQ!」

と、その前に(笑)
クイズの出題の前に、この集計の定義(前提)をご説明します。

■ 集計期間について
2019年度から2021年度のJリーグとなります。
本年度(2022年度)は集計に含まれておりません。

■ 対象者について
ジャッジリプレイの議論対象となったプレイを行った選手を対象者とします。
主に、桑原さんが、リプレイ動画中の締め付近に
「〇〇選手のこのプレイに対して…」
と言われますが、その選手が対象者となります。

■ チームについて
ジャッジリプレイに登場したチームを「主体チーム側」「相手チーム側」とわけます。
「主体チーム側」は先ほどの対象者が所属している側のチームとし、その対戦相手を「相手チーム側」とします。

■ 対象リーグについて
Jリーグジャッジリプレイでは、Jリーグ以外にも、時折、シーズンオフなどにACL、代表、トレーニングマッチなど、別のカテゴリの試合も取り上げられますが、今回の対象者やチームに関するクイズはJリーグの試合のみから出題します。
ただし、司会者や審判ゲストの皆様の出演記録などは、全放映回を対象とします。

■ お願い
データの取得に関しては、曖昧だったりどっちでも言えるようなところは、私の主観で決めています。また、手作業による集計ですので、もしかしたら若干の集計ミスがあるかもしれません。そういった揺らぎがあるのをご理解いただいたうえで、お楽しみください。

では、改めまして、クイズの出題です。
クイズは、考えやすくするため、4択クイズにして出題します。
ひととおり、クイズを出題して、そのあとに、答えを提示します。
クイズは全部で10問、準備しています。

4択形式にしたので、出題形式はあの億万長者が生まれるクイズの形式にして、賞金の表記も、雰囲気だけ、あの形式に合わせてみました。全問正解しても誰からも金額は支払われませんが、回答を言った後にやってくる、あのしかめっつらと長すぎる間合いをイメージしながら、雰囲気だけ味わってみてください(笑)
あと、答えに迷ったとき、ライフラインとして、50-50とオーディエンスはありませんが、テレフォンは自由ですので思う存分、誰にでも電話してみてください(笑)

それでは、問題スタートです!

第1問

第2問

第3問

第4問

第5問

第6問

第7問

第8問

第9問

第10問

--

さあ、みなさん、いかがだったでしょうか。
長年、このジャッジリプレイを愛好している方でも、いざあの時はどうだったのかとか、いざ全体の集計した数値とか考えると、意外とわからないものだと思います。
もし、全問正解された方がいらっしゃったら、かなりのコングラチュレーションでございますね!

ということで、早速、解答の方を見ていきましょう!

第1問の答え

第1問の答えは「川崎フロンターレ」でした!

私的には、絶対、サガン鳥栖だと思っていて、そのために集計を始めたのに、まったくそんなことはなかったです(笑)
とはいうものの、サガン鳥栖も全体のなかでは結構多くの回数、登場しておりました。第10位までを並べると

1位 川崎フロンターレ
2位 コンサドーレ札幌、浦和レッズ
4位 サガン鳥栖
5位 湘南ベルマーレ、ガンバ大阪
7位 FC東京
8位 鹿島アントラーズ
9位 横浜F・マリノス
10位 ヴィッセル神戸

となっております。
みなさんのチームはどうだったでしょうか。思ったより出演していたり、意外と10位にも入っていなかったり、いろいろとあることでしょう。

第2問の答え

第2問の答えは、「横浜F・マリノス」でした!

横浜F・マリノスは、相手側としては断トツの1位で、全体の8%を占めています。主体側と合わせると、12%ですので、ジャッジリプレイが放送されると、1割以上は横浜F・マリノスが題材になるということで、これは結構な割合ですよね。FC東京や柏レイソルも主体側としては少ないですが、相手側として非常に多く登場しております。
また、主体側で1位だった川崎は相手側では9位、鳥栖は相手側としてはベスト10にも入っていませんでした(15位)。
これ、どうなんでしょう。もしかしたら、両サポーターの「#ジャッジリプレイに取り上げて」のタグの発行率が多いのかもしれませんね(笑)

1位 横浜F・マリノス
2位 FC東京
3位 柏レイソル、浦和レッズ
5位 清水エスパルス、コンサドーレ札幌、鹿島アントラーズ
8位 名古屋グランパス
9位 川崎フロンターレ
10位 ベガルタ仙台、ヴィッセル神戸、セレッソ大阪

第3問の答え

第3問の答えは、「V・ファーレン長崎」でした!
長崎は、J2の中では非常に多くて、約12%の登場となっております。対象者を見ても特に誰が多いとかいうわけでもなく、たまたまそういったシビアなシーンが多かったのでしょうね。
ただ、2020年21回目の放送のメモに
「試合後、ボールを観客に投げいれる」
って書いていました。どんな検証だったんだろう(笑)
あと、ジェフ千葉、なんとなく選択肢に入れてみましたが、実は6位です。磐田や東京Vを入れるよりは、なんとなくそれっぽいかなと思いました(笑)
ところで、東京Vの「1969」はいつの間になくなったのだろうか。

1位 V・ファーレン長崎
2位 ファジアーノ岡山
3位 アルビレックス新潟、ジュビロ磐田、東京ヴェルディ
6位 ジェフ千葉
7位 モンテディオ山形、大宮アルディージャ、松本山雅、ヴァンフォーレ甲府、鹿児島FC、FC琉球

第4問の答え

第4問の答えは、「谷口彰悟」選手でした!

谷口選手は、VAR&DOGSOのWコンボでの検証のイメージが強いですね。
先日のサガン鳥栖戦でも、VAR判定で退場となり、
「また?」
が話題となりました。
この件のイメージが強くなって、問題としての難易度が下がっていたかもしれません(笑)

2位はレアンドロ・ダミアン選手で、3位は同着で多数いらっしゃいますので、下記に示します。
こうしてみると、比較的、前目の選手が多いですね。オフサイドだったかとか倒れた位置がPKだったのかどうかとか、そういったプレイはフォワードの選手が多くなるのでそれを示しているのかなと思います。
主体側上位だったサガン鳥栖も、個人の出場となるとまったくランキングに入らず。ジャッジリプレイに関しても、フットボール同様、絶対的エースが不在で、全員攻撃でハードワークとなっております(笑)

3位
仲川輝人
岡本拓也
大久保嘉人
興梠慎三
藤本憲明
中村慶太
倉田秋
宮原和也
パトリック
ジェイ

第5問の答え

第5問の答えは、「前半」でした!
迷ってくれそうな選択肢にしてみましたがいかがだったでしょうか。
前半が約120回、後半序盤が約80回、後半終盤が約100回、アディショナルタイムが約30回となります。
アディショナルタイムは時間の短さの割には、やはり件数多くなりますね。
試合が佳境になるにつれて、判断の難しいシーンが増えるのは、審判にとってもなかなか大変でしょうね。

第6問の答え

第6問の答えは「約75%」でした
J1の試合がなかった週は、J2の試合をやっていたりするので、全体の約1/4はJ2リーグ、J3リーグを検証しています。そこまでJ1オンリーというわけでもなかったです。

第7問の答え

第7問の答えは「ハンド」でした。

ハンド : 80
PK : 13
オフサイド: 58
退場・DOGSO : 53

となります。DOGSO関連は、この番組がスタートした2019年から番組内ですごく流行りました。平畠さんがDOGSOマスターの称号も得ましたし(笑)
ただ、2021年になると、話題の中心がVARにとって代わったため、DOGSO関連の検証数が停滞することとなってしまいました。
ハンドは、検証数としては常に多いですよね。
ルールが頻繁に変わっているため、「不自然な位置」「当たった直後のゴール」など、いろいろな検証が話題が上がっております。
ちなみに、選択肢には入れていないのですが、ジャッジリプレイで一番多い検証は「ファウルかどうか」です(笑)

第8問の答え

第8問の答えは「深野悦子」さんでした。
開始年の2019年は、上川さんとレイさんが出演していて、ごくたまに扇谷さんが出演していました。2020年からキャストががらっと変わって、深野さん、小幡さん、牧野さん、廣嶋さんで回していました。2021年からはあらたに奥谷さんが登場したことになります。2021年単独だと廣嶋さんが一番出演していましたが、3年間の累計となると深野さんが一番多く出演していることになります。

第9問の答え

第9問の答えは「石川直宏」さんでした。
桑原さんに代わって石川さんの出演だったのですが、平畠さんが進行役をしておりました。平畠さん、お笑い芸人だった顔はどこかに置いていってしまって、もう完全にサッカージャーナリストですよね(笑)
コロナ禍のなか、桑原さんはこの回以外はすべての回に出演されているのはすごいですね。

第10問の答え

第10問の答えは「播戸竜二、岩政大樹、永井雄一郎」のみなさまでした。

播戸さんは数多くゲスト出演されてあって、そして来られるときは、必ず原さんが欠席の日でした。原さんが大宮のフットボール本部長に就任されて出演しなくなったから、播戸さんの出番かと思ったら呼ばれず(笑)
原さんの選手目線であったり、サポーター目線であったりする意見があるのは好きだったんですけどね。あれがあるからこそ、番組も盛り上がったような気がします。最近の出演者では、福西さんが好きだったかな。あの原さんのポジションを今後どうするかは、楽しみですね。


Jリーグジャッジリプレイ カルトQは以上となります。
お楽しみいただけたでしょうか。
見ていただいて、ありがとうございました。


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