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海へ海へ

何がきっかけかはしらないが

どうしたわけか、スタンドバイミーの世界に入ってしまった。

兄さんはどうして死んだんだ。
人はどうして死ぬんだ。

こんなものはボタンの掛け合わせで、
何か理由がある問いではないだろう。

でも、身動きをとれなくなるには十分な問いで、それこそ、12歳の頃からこっち、大人であろうと背伸びした自分が実はギチギチと鎖で縛られているのだなと感じる。

どうにも身動きがとれなくて情緒がおかしくなったぼくに
友達が【歌で送ってあげたらいいさ】と教えてくれた。

大切な友達がこの世を巣立った時に自分を和ませようと練った歌を歌ってみた。


僕達はどこからきて、どこにいくのか。まともに問うのもあほらしい言葉かもしれないけど

そうか。僕らは海に行くのだな。
そうだ。僕らは海に行くのだった。
そうだ。
※※ ※※※※

海に行くんだ。ぼくら。

※※※※※※


面影が煙るけど
僕らきっと海へ海へ

誰かの強張った言葉よりも
僕ら僕らのこと信じるだろう

今日と明日繋ぐ川
流れて 見上げる 空 空

見える景色 煙るけれど
僕らきっと海へ海へ 

心の中 閉じないなら
僕らきっと巡り合うよ

we'll go to sea go to sea go to sea,to sea.

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