zoobombsという名前の怪物の通り道
なにこれなにこれなにこれ。
カッコよすぎである。
**バンドは非常に変化の大きな年だった。興味や信念の向かう方へ。「以前に戻った」と言われたりもするけど、振り子のように一方に振り切って、何かをつかんで戻ってくるのだ。 **
昨夜、うちのスタッフさんと話をしていて、
日々のトレーニングの話になったのだけど、
これは何も肉体についてのトレーニングの話ではない。頭のトレーニングみたいな
1.前後関係や背後関係、文脈を推測するルーティン
2.データをみることで可能性の高い低いをみるルーティン
3.直感、勘で動いてみて、答え合わせをするルーティン
そして
4.詩的表現、比喩表現を鍛えることで、概要をひとまとめにするルーティン
この4つ目は(説明が長くなるのでそこを割愛するのだけど)一見、関係ないようなアレとコレを繋ぎ、新しい見え方を提示してくれたり、掴み取りにくいものを掴みやすくさせてくれたり、ブレイクスルーの為に特に大切だなーて思っている。
振り子のリズムを等間隔で維持するにたらしめるものは、
どんなエネルギーだろうか
そして、振り子の届く範囲をもっと広くするには、どうしたらいい?
何かを掴んで戻ってくるということは、何かを置いてこないと重量かわってしまうから、やっぱり置いてくるのかな?
掴み取るのも、何かを捨てるのも、一瞬の閃きかもしれない。
なんとかかんとか。
物理的現象を比喩に活用することで、
世界は奥行きと彩りをもつ。
ズボンズが音楽で、そして、時にこうして、
文章表現で僕に伝える熱や真理というものは、とても大きい。
表面にある【突き抜けたかっこよさ】を支える彼らのミッションや思想、体幹の強さをズンズンと感じる≒僕たちもそうならなければと勝手に思うのである。
やり方はそれぞれ、
手にするドウグもはそれぞれ違う、
立ち位置またはフィールド?まるで違う
それでも僕たちは、ズボンズという怪物の背中を追うことになる。
それは、趣味の違いも思惑のあり方も貫いていく、たった一瞬の『ドドーン』という轟音から始まっている。
余韻とうねりが世界を揺るがしているのだ。
zoobombsという名前の怪物の通り道。