観測し合う天体、空を飛び交う
ありがたいのは、その網膜に映してくれる、
そのこと、
そのものである。
いつもべたべたするようなものでもない
支援し合う義務などない。
様々なきっかけがあって、
様々な心の動きがあって、
結果、
その視界に映し出して観測し合う。
動き続ける天体のあれこれ。
最近何をしてるか
あの時の思い出話
日々の由無しごと
くだらない話もだんだんとする場所も限られていくから。
次はいつ、会うのか
次はどこで、会うのか
どんな形であれ、その像をこの網膜の上で結び
この姿をその網膜の上で結ぶ。
今回のはじめてのこんにちは、が
いつかのお久しぶりーへ。
それまでのあいだ
観測し合う天体は、離れたり近づいたり、
空を飛び交う。