ガルベスレビュー サガン鳥栖vsコンサドーレ札幌
ニワトリが先か、卵が先か?
我々人間の生きる意味とは?
考えても答えの出ない永遠の課題は多々あります。
日々何となく過ごしていると気付きもしない些細な事。
そう、舌のポジショニング。考えれば考えるほど気になって夜も眠れません。僕です。
さて、前節のプレシーズンマッチのアルビレックス新潟戦で残念ながら我々サガン鳥栖は敗北を知ってしまいました。先制するも逆転されるという後味の悪過ぎるゲーム。そう、まるで「子宮に沈める」を初めて見た後のようです。
ベスト・オブ胸くそ映画で知られる「子宮に沈める」。実は2010年に大阪で実際に起こったネグレクトの事件をモチーフにしています。身勝手な動機で自子を殺めてしまった母。実は最初からダメな母親だった訳ではありません。シングルマザーで2人の子供を養う為に医療事務の資格取得を目指しながら、懸命に働く母親。しかし、世間とは時に冷酷であり、残忍です。そう上手くはいかず、夜の世界で働く事になります。男に溺れ、酒に溺れる。張り切れた糸がプツリと切れたように、あれよあれよという間に人生は転がっていき、最悪の結末へ。そう、突然集中力を欠いた様な失点を繰り返し、ズルズルと悪い流れを断ち切れないサガン鳥栖さんのようです。最終的に誰一人として幸せになれないアンハッピーエンドの映画ですが、気になった方は是非。
今回も読んで頂きありがとうございます。
さて、本題はここまでにして、これからは余談です。
アルビレックス新潟戦を元に、僕が考えた予想スタメンは以下の通り。
メジャーリーグで文字通りメジャーになりつつある「2番バッター最強説」を取り入れたスタメンと予想します。
実際のシステムはこちら
西高東低の冬型のフォーメーションです。寒くなりそうですね。おっと、ご無礼!こちらは当日の天気図でした。実際のスタメンはググって見たら良いと思うよ。
皆さん、マズローの欲求段階説をご存知ですか?我々の欲求というのは、いくつか段階の分かれており、より下位の欲求を満たせなければ上位の欲求を満たせないという訳です。そう、腹が減っていては夢を叶える事もできません。性欲は僕の右手がどうにかしてくれます。
見て下さい、このおぞましい姿。身ぐるみを剥がされた上に餡を包まれると思うと恐怖で夜も10時間くらいしか眠れません。
見て下さい。この勇ましい姿。
「クリーンシート‥いらない!俺は得点が欲しい!」
そういう男の目をしています。
今季加入の上夷選手。ちなみに僕は、甲殻類アレルギーです。エビという事で、ただならぬ縁を感じます。
ヴィニシウス・アラウージョ選手
こちらが新潟戦のアラウージョ選手。見て下さい、1週間経過しているのにも関わらず、ツーブロックの刈り上げている所の長さが全く変わりません。
まめに散髪するのはできる男の証です。どこのポマードを使っているのでしょうか。是非とも教えて下さい頂きたい所です。
著しくコミュニケーション能力が低下している僕にとって美容室など苦業に他なりません。何故、数ヶ月に一度しか会わない人と、あんなに打解ける事ができるのでしょう。不思議でなりません。
美容室行くと、百万回は経験するであろう、「今日お休みですか?」。逆に問いたい、休みではないと思っているのかっと。「無職です……」と言って、その場の空気をキンキンに冷やしてやりたい所です。
MVPはこの男。見事なPKストップでした。ノーゴールなのが悔やまれます。次節に期待です。
PKを沈め、サガン鳥栖初ゴールを決めたアラウージョ選手。この優しい表情。ギリ3万円くらいなら借りパクしても許してくれそうです。
PKを獲得した水田稲作選手との逸話は全伯が泣いた事でしょう。
人間というのは、過去を振り返ると後悔ばかりするし、将来の事を考えると不安ばかりが募る生き物です。今を楽しむしかありません。いくら後悔しても失った勝ち点は返って来ません。この勝ちを次の試合まで精一杯味わおうではありませんか。それが我々サポーターにできる事ではないでしょうか。
長くなりましたが最後まで読んで頂きありがとうございました。
またレポートします。