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太宰府周辺散策 その2

外気温、車の温度計では38度の中、「鯰石」見た後に寄ってきました。すぐ近くに国分寺もありましたが、さすがに暑さのため断念!クールダウンも兼ねて太宰府市文化ふれあい館を初めて見学。入館は無料です。

太宰府市文化ふれあい館
ふれあい館周辺の地図

住宅街の中にあります。最寄り駅からはかなり歩きます。
太宰府天満宮からほぼ真西に直線距離だと2kmほど。令和で有名になった坂本八幡宮が南東450mほどにあります。
気候がよければ歩いて周れば見どころはたくさんあります。散策途中の休憩の場所としても良いかもしれません。
太宰府や国分寺の発掘資料などが展示され、敷地内には国分寺にかつてあった七重塔の復元模型があります。

七重塔の復元模型

太宰府天満宮や菅原道真公などは有名で知っていましたが、意外と知らない太宰府の古代から近代までの歴史。
常設展示となる「太宰府の歴史と文化」はこじんまりとしてますが、興味深いです。しっかり読んでたら小一時間経ってました。また、太宰府市の発掘調査報告書が販売されていて、考古学ファンにはたまらんかもです。
文化財関係の方に寄れば、太宰府関係の重要部分は福岡県が発掘調査を行っているそうで、

ふれあい館外観

それ以外を太宰府市が調査するとのこと。美味しいとこ取りなんでしょうか?やはり上級官庁の強みなんでしょう(笑)
一般市民向けの普及・啓発が中心のように思えますが、展示品に対する説明がわかりやすく良かったです。多目的ホールでは企画展も開催中でした。

企画展
ふれあい館周辺の文化財の紹介でした

展示のほかは地元の方が使われる会議室等あったり、市民向けの講座が開講されているようです。
ちなみに常設展示は写真撮影禁止です!
涼しくなったら、周辺をもっと歩いてみたいものです。


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