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福岡城からの福岡市博物館

「福岡城多聞櫓(たもんやぐら)」の見学が思いのほか早く終わったので、当日暑かったこともあり福岡市博物館へ移動。福岡市内、車で15分ほどかかります。福岡市博物館への訪問はリニューアル前だから15年ぶりくらいか?常設展示も大幅に変わったとの話も聞いており楽しみである。
今回の目的の一つは特別展「大灯籠絵」。父方のルーツは福岡にあるのですが、大灯籠絵の話は聞いたことが無かった。

大灯籠絵、見た記憶も無かった
正面入り口
オルセー美術館っぽい?館内

暑い中、喉を潤したかったのですが喫茶室が営業休止中だったのは残念。テナントの入れ替えが決まってないようでした。学習室として使われてました。

なかなかの大迫力、「大灯籠絵」

「大灯籠絵」迫力あるものでした。夏祭りの際に町中に飾られるようです。これは現地で見たいものですね。

大身鎗「日本号」
酒は飲め飲め♬

有名な「日本号」これは必見です。実戦で使われた際に付いたと思われるキズが付いてます。

母里太兵衛の方が知られてる?

福島正則から手に入れた「日本号」。
解説には「母里友信(もりとものぶ)」となっていますが、諸説あるようで。「母里(ぼり)」が正しいという説を個人的には推してます(笑)
博物館で解説の方のお尋ねしたところ「諸説ありまして、学芸員の判断でこのようになりました」とのことでした。
この件に関しては子孫の方がお話されていますので、それが正しいと思っています。「母里家24代目の末裔、母里忠一さん」を紹介する記事があったのでお読みください。維新後の話などかなり興味深いです。
また、福岡城内の長屋門についてもお話されていて。間違いも指摘されています。長屋門の説明板は今も間違ったままのようです。

正面入り口から

その他、常設展も見ましたが、半日で見るにはボリュームがあり過ぎです。次回、腰を落ちつけて開館と同時に入館するくらいの覚悟が必要ですね。
常設展示は古代から現代まで通史を学べます。ただ、一筋書きの動線は長い(笑)貸し出しタブレット等の活用をお勧めします。

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