ある工藤忍Pによる、モバマス/デレステボイスオーディション振り返り備忘録

2020/5/25 モバマスでの「シンデレラヒストリー」に於いて、フリルドスクエアのコミュが追加された。桃井あずきの加入、そこからの発展、ロワスク等…
工藤忍Pの1人として、とても楽しめる内容だった。それだけに先日の第9回シンデレラガール総選挙で生まれてしまった様々な軋轢が、ぼくの心に僅かばかりの影を落としている。

結果には納得している。ただこの結果が「一部の愚昧な忍Pによる暴走」で片付けられてしまう事に、些かの疑問があった。無論、彼らを擁護するワケではない。Pがどれだけボロクソに言われようが、そりゃ身から出た錆インガオホーである。ただ結果として現在、工藤忍に中々デカいマイナスイメージが付いて回っている事も事実である。その責任が自分に全く無いと言い切れるのか……本稿はそれを確認する意味も込めて残している。ぼくが知りたかった事は

CG/ボイスの2正面作戦こそ、今回の総選挙に於ける工藤忍の致命的敗因とされているが、果たしてそんな簡単な話なのだろうか

ます大前提として
・モバデレ共に獲得可能CG投票券数=ボイス投票券数

デレステのイベント報酬ではほぼ同時に両投票券が獲得できた。モバマスのメダルチャンスでの両投票券排出数も、差が出たとして10がいいところだ。課金よる投票券もどちらも300票。即ち「どちらかの券を極端に多く持っている事は無い」

続いて「総選挙44位の忍の得票数」を考えてみる。総選挙後開示された情報は少ないが、アテはあった。
Pa5位で判明した「総合24位 依田芳乃 381万票」である。ここから忍の得票数を仮定していく。担当故の甘さからここでは推定330万としよう。

……既にイヤな予感が頭をよぎっているが最後まで続ける。総選挙で忍に投票するPはほぼ確実にボイスも全部突っ込んでいるハズだ。ここで「工藤忍にとって最大限に都合の良い状況」をセットアップする。

・ボイス票にCG票と同じ330万が入っている
・CG券↔️ボイス券の対等な交換に100%成功する
・ボイス3位のつかさ社長に投票していた人が全て忍との票交換に応じたと仮定する

子どもの頃から算数、数学の類いが苦手なぼくも漸く理解できた。社長のボイス得票数は約1300万だ。全く以て、足りない。選挙期間中に忍PからフリスクのPたちに票支援の要請があったと聞くが、既に工藤忍界隈の悪評は広がっていたのだろう。傲慢と思われても已む無し。十全の支援など望むべくもなかった。

敗因は簡単な話ではないと思っていた。尤も多くの忍P達からすれば、ちょっと頭を捻れば判る、態々文字に興す事もない事実だったのかもしれない。ただ文章として興す事で計算が苦手なぼくにも解った。簡単な話だった……

作戦の誤りで負けたのではない。
我々は負けるべくして負けたのだ。

繰り返すが、既に「戦犯」として槍玉に上げられているP達の擁護をするつもりはない。
ただ暫くの間はP達の暴挙や奇行が、ナゲットと一緒にセットとして忍のイメージにつきまとうだろう。なんてイヤなバリユーセットだ……

志を同じくする、工藤忍P達へ

ちょっと気の利いたPなら忍の宣伝、応援をする為に行動するのだろう。絵を描いたり、SSを書いたり、動画を作ったり……
ぼくはPを名乗っていながら、出来る事はスマホを弄る事だけだ。そんなぼくでも出来る事はあるのだろうか。

「よし!じゃあ忍のために何が出来るか、P達で考えてみよう!」
結局出てくるのは、アニマス初期の頼りなかった頃の赤羽根Pみたいなアイデアだけ。それでもぼくはサービス終了まで工藤忍を、フリルドスクエアを推すのだろう。

学生時代に「文章は短い程良い」と教えられたものの、気付けばこんな長文になってしまった。読んで頂いた忍Pの皆様。今後も共に頑張りましょう。そして他のアイドル担当の皆様。不快な思いをされた方も居るのでしょう。大変申し訳ありませんでした。

2020/5/26 ある工藤忍Pが深夜のテンションに任せ記す

いいなと思ったら応援しよう!