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大怪我から学んだこと

 こんにちは。この度はSC相模原u-21のnoteを見てくださりありがとうございます。今回担当するのは背番号3のサイドバックをしている浜崎拓人(はまざきたくと)です。

 今回は自分が昨年の12月に怪我をした右膝前十字靭帯断裂の大怪我から復帰までとそこから学んだことについて書こうと思います。最後まで読んで頂けると嬉しいです。

 怪我をしたのは当時所属していたクラブチームの練習中でした。ディフェンス時に相手の切り返しに合わせて自分も方向転換をした際に膝があり得ない方向に曲がり、膝のお皿が脛の前に来たような感覚でした。あの時のことを思い出すと、今でも気持ち悪いです。

 そこから1ヶ月の入院で、手術とリハビリを行い歩けるようになって退院しました。なかなか歩けるようにならない焦りと悔しさで毎日心がいっぱいでした。

 退院してからは、日々60分のウォーキングで足の筋肉と体力の回復を目的に行なっていました。

 退院してから3ヶ月した頃にはランニングの許可が出て、チームの練習に別メニューではあるものの参加し始めました。チームのみんなが毎日サッカーしている中、自分だけは走りと筋トレの別メニューで、とても辛かったです。それと同時に、サッカーを毎日しているみんなとの差が広がっているという焦りから、別メニューにも前向きに取り組めました。

 別メニューを2ヶ月弱程こなしたところで、医師からサッカーの許可が出てようやくみんなに合流することができました。まだまだ練習についていけるような身体には戻りきってはいなかったものの、日々の練習でできることが増えていくという充実感で、やっぱりサッカーは楽しいなと思いました。

 そして、先日のリーグ戦にて自身のリーグ戦での初ゴールを決めることができ、ここまでやってきたことが間違いじゃなかったんだと思いました。まだまだスタートに立ったに過ぎないですが、やはりゴールすることは何よりも嬉しかったです。ちなみに、トップの写真で使っているのがゴールしたし時のシュートです。

 この怪我で失った体力やサッカーの感覚はとてつもなく大きかったです。しかし、サッカーボールを5ヶ月ぶりに蹴れた時の喜びや楽しさを感じ、やっぱりサッカーは楽しいということを改めて学びました。今はその楽しいサッカーを将来の職業にすることができるように、チームの練習はもちろん、それプラスアルファーでジムに行ったりランニングをして、少しでも自分の思い描く夢に近づけるように頑張っています。

 今回のように怪我をただの怪我で終わらせないで、自分の有意義なものにするということがとても大切だと思います。自分は怪我にサッカーの楽しさとプロサッカー選手になりたいという強い気持ちを植えつけられ、それが今のモチベーションになっています。あの時のようなサッカーをやりたくてもできない人生にしないように、今ある時間を大切にして生活していきたいと思います。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。次のnoteもお楽しみに。
 

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