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アンバサダーリレーコラム~江川美穂子さん

このコーナーでは、外の立場からSBGの価値を上げてくれる『アンバサダー』のメッセージや、アンバサダーとの共同プロジェクトなどをご紹介してきます。

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さがみこファームアンバサダーの江川美穂子です。

90年からごみ問題に関わり、現在、ごみ・環境ビジョン21の副代表、地元多摩市では審議会委員、たまごみ会議のメンバーです。山川さんはたまごみ会議の発足当時のメンバーで、一緒に活動していました。陽一さんが「勇一郎が多摩の地元に戻ってくるといいんだけどね」とポツリと言っていたのを覚えていますが、いま陽一さんは、「勇一郎にこき使われているよ」と目尻を下げて笑っています。(笑)

山川勇一郎さんとの最初の出会いは地域通貨COMOでした。全国の地域通貨の走りとして、SNSなどない時代に多摩ニュータウン住民のコミュニケーションを深める手段として始まったCOMOの交流会で、当時20代の勇一郎さんは、「仕事をやめて、ちょっとこれからオーストラリアにパーマカルチャーを勉強に行こうと思ってます」と自己紹介していました。
それから、プロの自然ガイドを経て、3・11をきっかけに多摩にUターンし、一社)多摩循環型エネルギー協会や多摩電力合同会社で活動を共にするようになり、さらに、たまエンパワー、さがみこファームへ、エネルギーから農業分野にもウイングを広げていくパワーには目を見張るものがあります。まさしく、これまでの仕事の集大成ですね。

相模原市のソーラーシェアリング第1号のさがみこファームは、耕作放棄地問題の解決への期待と、観光農園、環境教育、地域貢献など多くの可能性にあふれた夢のある場所になると思います。

焚火やバーベキュー、ブルーベリーのスムージー…ちょっと体験しただけでも最高にリフレッシュできる場所です。さがみこファームの魅力は、これからどんな風に進化していくんだろう、というワクワク感にあります。ぜひオープンファームで自然体験してみてください。きっとファンになりますよ。

(江川さんは写真右から2番目)

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