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キンマが買えない! ー私が齋藤豪プロ(牛さん)を推す理由ー
現在、麻雀最強戦の出場権をかけた投票レースが行われている。詳細は主催の近代麻雀noteをご覧いただきたい。
この出場レースの投票券がキンマに付属しており、それ目当ての購入が増えたためか、先月~今月にかけてキンマが非常に入手し辛くなっている。先月は辛うじてコンビニで見つけたが、今月は実店舗では見つけられず、頼みの綱のAmazonでさえ発売後数日で品切れというありさまだ。
単発販促企画としての投票券は効果があったかもしれないが、読みたい人の手に雑誌が届かなくなる事態は本末転倒ではなかろうか。最強戦という舞台に立つため、或いは推しを舞台に立たせるため、雑誌を大量購入する人が出るのは仕方が無い。
だが、一部の大量購入に支えられた最強戦レースの盛り上がりの裏で、日常的にキンマを買っていた人間が、キンマを入手できなくなったという事実は知っておいて欲しい。
最強戦にエントリーした多くのプロが、様々な媒体で支援要請や自身のスタンスの表明を行っている。それら全てに目を通したわけでは当然無いが、個人的に齋藤豪プロの下記記事に好感を覚えた。
自身の誇りや良識と現実的な利益の間で揺れつつも、敢えて(出場レースを勝つことだけを考えるなら)不利な選択しそれを公表する、とても勇敢な行為だと思う。出場レースの塔落選上にいながら、企画の主旨を尊重し自己投票を制限するだけでもセルフ縛りプレイみたいなものだ。加えてそれを公表することで、コアファンによる大量購入が抑制される可能性すらある。それらを承知でこのようなnoteを上げた齋藤プロ、ただのニーソ好きおじさんではなく、麻雀技術も人柄も尊敬できる方だなと再認識した。
もし万が一、こんなnoteを最後まで読んでくださった方がいたなら、近代麻雀noteのメンバーシップから投票してはいただけないだろうか。
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企画の主旨に則り不利な自己縛りの中で精一杯戦ってきた齋藤プロこそ、この企画の勝者であって欲しいと願っています。